Saturday, September 4, 2010

やっと目覚めようとする日本の鍼灸師

本日第29回関東支部学術集会のご案内が郵送されました。
「日本鍼灸とは何か」と言うテーマ、別紙に
「このままでは日本鍼灸、あるいは日本鍼灸の良い所が世界で埋没してしまいま
す。」

やっと目覚めようとする日本の鍼灸師。
私のHPを通じてこれを10年前から言い続けていますし、コンピュータの記録は
(当然)ないが、別の場所/機会に於いてもう20年前から発言しています(当時仕事仲間に聞けば分かると思います)。
是非日本人に自分の鍼灸は中国の真似ではなく、独自の発展(歴史)によるもの
だと認識して欲しい。そして胸を張って世界に公開して頂きたい。(今回の「見学者問題」もその一つの手がかりでしょう)

私は日本人ではありませんから本来ここにでしゃばるべきでもありませんし、「お前煩い。引っ込んでろ」とも言われた事あります。でも日本の優れた技術や独自の発想が全部「中国のものだ」という形で知的財産(中国は知的財産の保護を一切しないのは世界レベルで十分知られている常識でしょう)として盗まれるのは心が痛みます。

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