Wednesday, April 9, 2014

亀井戸橋 - トーマス鍼灸院

トーマス鍼灸院の隣に「亀井戸橋」がある。その名は決して偶然ではないでしょう。時々森戸川を覗いて見ると、恐らく太古昔からここに住んでいる主が姿を現す。

今日は4匹(家族?)同時に日向ぼっこした。
ご機嫌のようだ。

異文化 - 鍼灸も!

新聞に「異文化」と科学(教育)のお話しが掲載されていた。それを読んでこれはそのまま「鍼灸の世界」にも当てはまると思った。

その記事を読んで、私は口をすぱくなる程言い続けている「外国人見学者の受け入れ」を思い出すし、最近始めて人に声を掛けている「プロジェクト)=騒ぎ → 日本人によって作られた日英東洋医学用語集(辞書)が皆無である事を背景にして、私個人的作成しようとしている用語集の協力の件も何となく関連しているように見える・・・
https://www.towatech.net/research/articles/show/583

幾分説明は私のHPに:
http://www.einklang.com/glossary.htm



Wednesday, April 2, 2014

消費税 - 社会福祉

さて四月一日→消費税が上がり、その他生活費のほぼ全ての事は高くなる嬉しい時期。
だが、果たし消費税の増税によって「社会福祉」は助かるだろうか。
私はとてもそう思えない!

社会福祉の中で医療保険に使うのは今頃凡そ40兆円ほど。毎年一兆円規模で出費が増えるそうだ。その対策は国民からさらならお金を搾取するのは懸命とは言えない。先ず!!!国民の健康(生活)にもう少し気を配り、現時点で不要=無駄遣いを改善すべきだろう。(私はその事をもう20年前から言い続けている。)

増税に期待出来る効果はどれほど空想かが、4月一日に来た患者(72歳)が証明してくれた。
もう10年ほど来ているから私は状態を良く把握している。
最近「気持ち程度手が痺れている/はばたい」(この患者は常に「気持ち程度」で客観的に立証出来ない症状を訴えている)と訴えて整形外科に受診した。整形外科では所謂理学検査はせず、先ずレントゲン写真を撮り、採血し、血液検査を注文した。写真は軽度の頚椎の変化を示したらしいから、保険診療の必要性に従え、カルテに「変形性脊柱証」などの複雑な病名を記録したが、その説明は患者に説得力がなかった。画像所見と臨床所見の関連性は非常に乏しい事が全世界では常識となっているなかで矢張り医者も大人しく「分かりません。暫く様子を見よう」と言えばよかったでしょうが、先ずスタンダードパターンの処方が出た:痛み止め、胃の薬と筋弛緩剤。患者は最初から「痛み」を訴えていないし、説明に納得しなかったため、痛み止めと胃の薬の最初から飲むつもりはなかった。

しかし、医者の説明は説得力がないのも医者に言えないし、いらない薬を貰ってそれを飲もうとしないのも言えない。(私には言えるが・・・)

常に複数の病院に罹り、定期的血液検査もされているから、今更新しい情報が現れる見込みはない。

つまり:
最初から医者に罹ること自体が余計な世話であった。
まともに患者も診ない医者が高価な検査(レントゲン、血液)を注文するのも勿体無い。
患者を「来させる」=無駄遣い。生活指導などはなし。
患者本人は貰った薬を飲もうとしない=効果の薬物がそのままゴミに入る。

この「セット」患者を本当に治そうとしない医者と全て無駄だと最初から分かっているのに、受診する患者 → それは現時点で国民健康保険の少なくとも4/1を無駄にしてしまうではないかと確信している。
だが「医療」は今「産業」であり、患者は「金の卵を産む鶏」だ。この調子で現在先進ヶ国が自分自身を尽くしてしまう。子供や孫に未来がなくなる・・・

数字:「4/1」は迫力ない。
40兆円の4/1もピンとこない。
それでは10兆円と言いましょう。いま一つ。
100000億円(= 10,000,000,000,000 円)ではどうだろうか。ここでやっとその規模が垣間見られるようになる・・・

Sunday, March 2, 2014

医療費抑制


先日この題名の新聞記事あった。現時点では医療費が高すぎて、国の社会福祉制度そのものが崩壊しかねない状況だと国民に良く知られている事だ。
ではどうしたらよいのか。
常識が少々ある人間には一目瞭然でしょう。
先ずは無闇に大病院、大学病院、○○超有名や極めて高度な専門技術のある医者に拘らないほうが良い。そのような事は既に20何年昔からずーと言っている。
一般庶民の大体の医療をになう(べき!)のは家庭医。そしてそのような家庭医=主治医だ。どうしても稀な病気に罹り、家庭医が分からないばいに限ってお偉いさんの医者に診てもらえばいいんだ。
家庭医は文字通り一家の人達の日曜生活を通してずーと診ている人。お爺ちゃん、お婆ちゃん、旦那、奥さん、その子供、又は孫まで全部見て、誰が何処で何をしている事を「見るだけ」で把握出来てしまう。高価な検査やハイテックは8割以上の場合には不容だよ!
新聞記事の他に年賀状の一部も添付する。その患者は多数の病院、複数の医者にかかっているが、それぞれの医者はその患者をちょん切った部分しか診ない:肝臓の専門医(内科)は肝臓病、別の内科医は血圧の事を診て、他の病院で更に別の内科医が糖尿病が得意技として診ている。その他精神科、眼科、などにもかかっている。しかしそれぞれの医者はこの患者を下水道パイプを通して除いているようだ。
こちら=鍼灸師として、10年以上付き合って、それぞれの治療は2時間ほどかかる。全ての病院や医者を合わせているより「付き合う時間」が長い!そして医者が行うべき説明=例えば肝臓病に関して血液検査の○○値は結局どういう意味かなどは90%以上私はやって(やらざるを得ない)いるようだ。
この人はちゃんとした家庭医にずーと診てもらえば、国民に掛かる医療費は大幅に節約出来たはず!!!
それとも、鍼灸師の仕事は保険でカバーすれば ・・・
結局私は医者がやるべき仕事の大部分をになったのは間違いないだ。

Thursday, February 13, 2014

反中プロパガンダ

中国の「反日プロパガンダ」に対する発言

先ず:私は政治全く分からないからここで論じる事を遠慮します。私より遥か賢い全世界の人々に任せます。

しかし・・・私は中国(人)の東洋医学、特に私の専門職になる鍼灸、に関する取り組みが気に入りません。
中国(人)自身は年中嘘を付く事を立証しています。中国の偽物=海賊(!)版はいかにも世界中に有名。未だ中国は世界の中心であって、周りの人々は皇帝=中央政府の奴隷になる価値しかないと信じているようです。

先日私はちょっとした英文を書き:
"Acupuncture: The easy way - or the hard way"
by Thomas Blasejewicz (Amazon Kindle 版又は私から直接PDFファイルとして)

その中現在「伝統中国医学」(traditional Chinese medicine=TCM) が伝統的のものではなく、1960年代毛沢東の支持によって「歴史が書き直され、東洋医学をプロパガンダツール」として練られました。治療者なら大体知っているが、治療を受ける者はしりません。よって、TCMを「伝統的」なものとして売り出すのは良くても「偽り有り」、それともはっきりした詐欺になります。

ただし、中国人は全世界で煩く宣伝するのは日本人より遥かに「上手い」(=煩い)から、世界の人々はその偽りを信じてしまいます。

私はその嘘を信じません!
私は日本の鍼が中国の鍼より世界の人々に適してるのも確信しています!
それはあくまでも***個人の意見***です。

理論上(!)言論の自由がある内私の意見をはっきり表現させて頂きます。
秘密保護法のお蔭でそれは時間の問題でしょうか・・・

Monday, January 27, 2014

昨夜から今一年で4冊目の「本」(英文)を公表した。
最近なぜ日本の鍼は欧米人の間中国鍼より受けやすいのかに関して、あくまでも個人的な戯言に過ぎないが、そして理論的「言論の自由」がある内に、綴った次第です。
私の駄文は教科書でもないし、私は学者でもありませんから、きっと所々「間違って」いるでしょう。意見書ですので、許されて頂ければ幸いです。
Amazon Kindle 版として"Acupuncture: The easy way - or the hard way"と言う題名で出ている。
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Be careful about reading health books. You may die of a misprint.
-- Mark Twain

Wednesday, December 25, 2013

コラム

Towatech と言うオンライン通信販売(鍼灸、理学療法など)を行っている会社に頼まれて、コラムを書いている。既に3回分は掲載されている。
http://www.towatech.net/research
もし興味あればそこにも私の戯言を見て下さい

いつも「先生」と呼ばれている。私は「先生」は「先に生きる」者だと思う
貝原益軒『養生訓』を読んで先生を考える
http://www.towatech.net/research/articles/show/84

決まり文句で当たり前と考えられているだろうが・・・
ギブ&テイクを考える
http://www.towatech.net/research/articles/show/107

あたりの皆さんは常に「時間が無い」などを口しているが・・・
時間とサービスを考える
http://www.towatech.net/research/articles/show/143