Friday, February 24, 2017

放浪職人

昨夜(深夜)でBSテレビでドイツの「マイスター制度」の中で行われている「放浪職人」の話がでた。全部は見なかったが、大いに賛同できる部分があった。
中世時代から受け継がれいる制度では職人になりたい人は先ず地元の親方で数年の見習い期間で基本を学ぶ。その後(最近そのような風習は大分少なくなったがそれなり伝わっている)「放浪職人」になり、地元の親方から離れ、徒歩で方々歩き回り、一定の仕来りに従いながら国中で複数の他の親方で暫く見習いになり、更に放浪を続く。国境を越えイタリア、ハンガリーなどにも回る。その際言葉通じない筈(!)ですが、職人の手法を見れば分かるから・・大丈夫。
数年にわたる放浪期間の間数千キロを歩くらしい。昔はこれがマイスター試験を受けられる条件だったそうです。
番組に出た若者の一人はある町の親方に訪れ、その親方も放浪職人を受け入れたのは始めただそうです。でもその親方は:「方々で他の親方を歩き回る見習いが来ると今まで見たことのない技術やアイディアに出会うから、私も大変勉強になるから感謝します。」
 
これこそ日本人鍼灸師に見て欲しかった!!!

外国人(鍼灸)見学希望者=放浪職人は迷惑な野蛮人ではない。見学者と親方=先生が互いの知識/技術を発展させるチャンスを生み出す組み合わせです。お金と違って、知識は分ける事によって増える。
 
残念ながら真ともな日本語のページはないが、ドイツ語と英語のページある。参考まで:
https://de.wikipedia.org/wiki/Wanderjahre
 https://en.wikipedia.org/wiki/Journeyman_years


Saturday, January 28, 2017

町づくりと東洋医学

葉山町役場に「町民の意見」を募集する箱を置いてある。町長や町議会に伝えたい事あれば=意見、
そこに投函する事出来る。
先日大分前から考えた「意見」を表明した。お返事は期待していなが・・・
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- 町づくりと東洋医学 -
題名の繋がりは通常連想されるものではないでしょう。
しかし、東洋医学は二千年余りの間に蓄積された東洋の知恵の宝庫でもあり、日本では過去千五百年の間国民の健康維持に貢献して来ました。そして一般人は勘違いする傾向があります:東洋「医学」と名づけられているものは「医学(あくまで現代用語)」に関するものだと思われるでしょう。
東洋医学は東洋全体の思想や概念の一部であり、この地域の出来事、統治、生活、指導(現代風:教育)などに合った知恵で人々の暮らしを助けようとするものです。
町づくりとの関係は、「町」も絶えず変化する一種の生態系だと考えれば見えてくるでしょう。

 
そのような立場から現在この町に28年住んでいる私はこの町=生態系が大いに病んでいると思います。小生は日本人が自分の素晴らしい文化、歴史、伝統をもう少し大切にし、何世紀の間に築きあげられた知恵を町づくりに応用される事を心から願っています。

 
無論、私は無知な南蛮人に過ぎませんので、日本の遺産の良さを伝えたり、薦めたりするのは日本人が適任でしょう。本来私は論ずるものでもありませんが、「医」の意味を僅かに触れたいと思います。医→つまり医者/医療に関して「説文解字」(世界初の漢字字典)にある:「医は病を治す工である」が大好きな定義です。医は経験と知恵を利用している職人技です。
又、「医」に携わる人なら、現代では通常「先生」と呼ばれます。通常日本語では「先に生まれた」のような見方されることは多いでしょうが、個人的に「先に生きる」と考えています。先生はそれについている「生徒」に対して模範を示す者だと信じたい。
その職業のランクについて広辞苑が次の文章を掲載しています:「上医は国を医(いや)す[国語晋語八] ;優れた医者は国の疾病である戦乱や弊風を治め除くもので、個人の病気を治すのはその次であるということ。」正に医は町づくりに関わるべき者と示唆しています。
「上医」を理解するには「中医」と「下医」と比較する必要あります:
「上医は国を医し、中医は人を医し、下医は病を医す」とあります。あるいは:

上医は、いまだ病まざる病を医し、

中医は、病まんと欲するの病を医し、

下医は、すでに病める病を医す。

 
今まで出会った人の内上記のお話が殆ど何方も知らない事何時もとても不思議に思います。

 
是非、この町の「健康=町づくり」を優れている先生(⇒先に生きる→模範を示す存在)に指導(⇒町の「手をとって」進むべき道を一寸程でも案内=導く)して頂けましたら多くの人にとって有益であることを信じます。

 
以上飽くまでも小生の個人的な意見です。
トーマス鍼灸院
Thomas Blasejewicz

Wednesday, January 25, 2017

HOPE!!!


以前1-2回ほど触れたと思いますが、 昔先輩の指示(命令?)に従って、開業した際同業者ご挨拶回りに行きました。
開業してから22年経って周りに多くの「治療院」-整体、接骨院、アロマセラピーなどの今風のものが沢山出来たが、今まで同業者の挨拶回りに来た人はいません。殆どの所は立派な社会人が院長となっています。
今日まで!
今日は最近同じ葉山町に鍼灸院を開業して来た若い方が同業者の挨拶回りに行きました!
画期的です。

新たな治療院=ライバルが出来ている事を喜ぶか恨むべきかどうかの事は保留しますが、そうやって今でも若い方一人でも日本の良さ、伝統を守って下さる事は何より嬉しい!
一寸先はまだ闇ではない・・・希望あります・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(もしかして社会人になった上位層の治療者が少々見習うべきかもしれません)

Monday, January 23, 2017

トーマス鍼灸院に関するメディアの記事


http://www.einklang.com/Library/ 
先日治療院のHPの「資料館」にある古いものを整理しようとしたところでメディアに報道された記事
のリストが出てきた。自分でもその長さにびっくりした!
  
• 医道の日本/1996、No.620: 座談会: 日本で活躍する外国人鍼灸師が語る
• 医療費の節約(オピニオン)、神奈川新聞
• 東洋医学、2000、4月号、pp96/97: トーマス鍼灸院
• The  Shonan Post, 2000, #005: Thomas’  Acupuncture Clinic Celebrates Fifth Anniversary
• 逗子葉山秋谷新聞、8月号:「地域の匠」シリーズで
• 葉山芸術祭
• 逗子葉山秋谷新聞、3月号:「読者の意見」シリーズで
• はまかぜ 2002/2/15:「羽ばたくひと」コーナーで紹介
• 2001/4/30 /講演: 自分の手でできる治療
• 2002/2/10  逗子葉山秋谷新聞、「読者の声」:葉山はコン山へ
• 葉山芸術祭、2002/4/29 /講演: 自分の手でできる治療
• 2002年9月TBSテレビに出演
• 2003年2月2日TVKテレビに出演
• 2003年3月"e-Trans"と言う雑誌に私の記事「翻訳者はBookfinderである」が出版されます。
• 2003年3月週間朝日、増刊漢方2003:「信念を貫く異色鍼灸師」
• 葉山芸術祭、2003/4/29 /講演:健康管理: 常識と迷信
• 2003年6月15日NHK地球ラジオ(世界同時放送)に出演
• 2003年8月8日東京新聞投書欄:夏-電気不足-嘘
• 2004年1月医道の日本 "The  long and winding road"
• 2004年9月3日ラジオ日本「湘南伝説」(生)に出演
• 逗子葉山秋谷新聞、9月号:「地球のため-時によって命懸けで」
• 2005年7月第三週:ioi.TV/(internet),  Featuring: 「今週の一押し」>私のコラム「職人気質」
• The  Shonan Post, 2005, July:Thomas’  Acupuncture Clinic Celebrates Tenth Anniversary
• 2005年8月医道の日本 - 夏の随筆集:  "Words"
• 2005年9月5日(月)から11日(日)までJCOM,  2 CH. 「からふる」と言う番組出演
• 2005年9月:法政大学の学生が取材に来て、「ドイツ年」を記してショートフィルムコンテストの為に撮ったフィルム(ビデオ)は例のコンテストで2位で受賞された。
• 2006年1月30日:神奈川新聞ー>「青い目の鍼灸師」で紹介。大反響ありました。
• 2006年6月4日:NHKBS2の番組 「おーいニッポン 私の・好きな・神奈川県」;  CATVコーナー3,  テーマ「ユニーク人物伝」: 「青い目の鍼灸師」
• 2006年8月6日:「ほんわかテレビ(大阪地方番組)に出演
• 2007年9月号医道の日本 - 「見学」個人的な意見
• 2008年3月号医道の日本 - 「はりきゅう探訪記」、ドイツ生まれの型破り鍼灸師 
• 2008年3月号ドイツ語に書かれている日本の文化を紹介するHPに私の文: http://www.japan-access.de/japanische-kultur/artikel/akupunktur-in-japan.htm
• 類似した記事(上記のサイトを参照して掲載)はドイツの「空手」雑誌:  "Toshiya",  Vol. 6 2008
• http://wom-health.com/wom/0130154  に登録
• 「鍼灸臨床のコツ」、医道の日本社、 医道MOOKシリーズ002→ 執筆:「自分の手を信じて・・・!」(p143)
• ダイエット体験談、優秀作:    ドイツ人針きゅう師 「先生」と呼ばれるために →  http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=28831
• 全日本学会誌、2011,  Vol 61, No. 4: ICMART デンハーグ世界学会(視察レポート)
• 全日本学会誌、2011,  Vol 61, No. 4: ドイツのRothenburg  で行われた TCM  Kongress (視察レポート)
• 2013月号 鍼灸ジャーナル: 「治療院訪問」シリーズで「トーマス鍼灸院」
• 2015  1月27日 TBS(6チャンネル)の番組:「所さんの日本の出番」に出演


 
出版された文書 
• 癌治療 ― 鍼灸師の観点から(1-5)、医道の日本  1989、Nos.542-7
• 外科手術後の患者ケアーに対する鍼灸治療の応用(1-2)、医道の日本  1990、No.549-50
• Anwendung  von Akupunktur in der Betreuung postoperativer Patienten
• Akupunktur  in Theorie und Praxis; 1990, No. 3, pp 196-245
• Klinische  Erfahrungen mit Akupunktur bei der Behandlung von Krebspatienten
• Akupunktur  - Theorie und Praxis; 1991, No. 2, pp 67-75 鍼が効かなくて良かった一例、医道の日本  2000、No.670

 
本:        http://www.einklang.com/Books.htm →
• 「トーマス 先生の話を聞いてみませんか」、医道の日本社、2013年2月 
• 「鍼灸界の異端者」、患者の要望に答えて拙い日本語で書かれた伝記、電子書籍、2013、5月
• "Sonderling  in Ost und West"、日本語で書かれた伝記の「原文」をドイツ語に書き直したもの、2013、10月
• "Acupuncture  - The easy way or the hard  way"、個人の意見ですが、なぜ日本風の鍼灸が中国風より世界の人々に適している事を説明している、2014、1月

最近何年間余り新聞などとのつながりはないが、今風のブログやフェースブックなどでそれなりの「大量」文章を載せました:
(幾つかの記事を複数のブログに載せたこともある)
http://blogs.yahoo.co.jp/thoacu
https://nyuwa.wordpress.com/
http://blog.goo.ne.jp/nyuwa43
http://nyuwa.blogspot.jp/
http://blogs.yahoo.co.jp/thosk43
https://www.facebook.com/pages/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E9%8D%BC%E7%81%B8%E9%99%A2/370593123022342?skip_nax_wizard=true

もし宜しかったら遊びに(見に)来てください。

Monday, December 26, 2016

お願い - 日本の良さを案内してください

又、見学希望者います。
本人は出来れば静かで綺麗な田舎(!)で経絡治療を少々観察したいそうです。
→ 邪気が満ちている大都会の嫌いな私から見れば、この希望を見た時思わずBRAVO!!! (万歳!)と思いました。
是非とも何方がこの方に「日本のいい所」を見せて下さい。
「いいところ」 ・・ 綺麗な景色、心の温まる人付き合い、日本の独特な文化 (→大都会は世界中のどれも同じです)。
そして - 日本の優れている治療技術/概念。
  
相手はオーストラリア人男性。予定:来年の3月か4月ごろ。
希望見学期間1-2週間。全部同じ所でなくてもいいです。
一人で来日します。現在日本語は出来ないそうです。
マッサージ師として17年間の臨床経験あり、現在鍼灸学生2年生です。
* 英語出来なければ、そんなに心配する必要はないと思います。お互い臨床家ですので、言葉が達者でなくても通じでしょう。英語を使いたがる学生や社会人も大勢いるので、少々そちらの手を借りてもよいでしょう。
私は何かお手伝い出来れば、最善を尽くします。
 
私の今までの経験によると、このような「厄介な」見学者を受け入れる治療者も必ず何か得します。
是非何方が力を貸して、この方に日本の良さを見せて下されば嬉しい。

Friday, November 11, 2016

WFAS 2016 impressions (personal)


先日 gala dinner の話をした際、学会の印象は後で伝えると約束した。では少々こちらの(あくまでも個人的な)印象をまとめましょう。
前回日本でWFASの学会が23年前京都で行われた。その時も参加した。記憶が佐程定かではないが、当時の方世界中から多数の外国人が来たような気がする。今回の「全世界学会」と行っても80%以上の発表は日本人がしたし、当然のことでしょうが殆どの参加者も日本人でした。中国人以外の外国人は少なかったような気がする。その逆の考えもあり得る:外国人は(特に福島原発事故の後!外国人見学希望者はその後激減した。)日本に行ってもいい事ないだろうと思っているかもしれない。日本の政治家はその際、全世界に「日本人は嘘つきだ」と証明して下さった事も関与しているでしょう。
私は個人的中国人 ("China" と付いているもの全部)が気に入らないため最初から中国人の発表を聞こうとしなかった。もしかして捏造されたデータに基づき、検閲されたプロパガンダ資料には特に興味ないものです。日本人の発表より意図的欧米系の外国人による話を聞こうとした。日本の鍼灸(世界)は何となく線路に乗った汽車のようなもの・・方向は大体決まっていて、新鮮でなるほどと思わせるものに遭遇するチャンスは大分少なくなってしまった。こちらは齢をとってしまったせいでしょうか。
しかし、外国人発表も残念ながら殆ど期待はずれだった。外国の演者は本来自国での講演内容を「凝縮」し、発表した模様だった。従って、与えられた時間ないにうまい具合収まらない。そして、鍼灸の本当の価値、使い方、面白さなどは基礎医学「講演」後「その他」の部類で少々触れた程度。基礎医学は何より大事をした講演以外に一旦興味を引いたのは "fractal acupuncture" だったが、こちらは何となく魔法の世界にずれ込んだ。
学会の大きなテーマの一つ:「お灸」に関して "Merlin Young" の発表は心温まるものだった。このイギリス人鍼灸師は "Moxa" に関して300ページほどの分厚い本を出した。その本は数ヶ月前に購入してから、是非あの人のお話を聞きたかった。やはりお話も良かった。 Young 先生以外にもお灸や艾に関する有名な外国人がいる:Lorraine Wilcox。彼女はどちらかといえば「中国」の影響で染まっているが、ヤング先生は意図的/全面的「日本風」のお灸を求めて、推進している。そのため本を買う時どちらの著書を選際こちらも意図的ヤング先生の本を選んだ。因みに、私は前に買った森ノ宮学園が出版した「もぐさのはなし」どうやら日本語で書かれている「お灸/」艾」に関する纏めとして唯一の本らしい。妙ですね・・日本の伝統技術/知識を纏めたり、伝えたりするのは外国人。しかし、ヤング先生がこの話題が非常によく分かっているから、日本人に対して大変的確な質問もできる。質問された方はよく考えざるを得ない、場合によってその日本スタイルと異なっている思考パターンで試される事もある。
(以前から私はよく外国人見学希望者受け入れる先生方を探している事について書いた。その異なた思考パターンこそが日本人に大変有意義な刺激を与えると確信している。要するに、外国人見学希望者受け入れる事で日本人も大いに勉強になり、上記で触れた「新鮮な発見」に出会える機会が生まれてくる。無論日本人が海外に出て活躍するのも一つの手だ・・・)
もうひとつ:有名人問題。
どこかの本や雑誌で○○先生を知って、学会で本人の実技や講演を見たり/聞いたりする機会があって期待する。しかし、実際その実技を見たりして、講演を聴いたりして、または学会でその先生の行動、振る舞い、発言をみるとどうもこちらの「波長に合わない」事が多い。こちらの波長に合わないだから何だとは正当の見方でしょう。上にも言ったように:飽くまでも個人的な印象だ。でも・・治療者は実技の際重さ5kgがありそうな大きな、ピカピカな超贅沢な時計をつけて、「見てみて、おれは儲かっているぜ」と言わんばかりの振る舞いを披露していると、私はがっかりする。なんとも思わない人がいれば、それはそれで結構。ただし、***私個人的***それが気に入らない。どの学会にそのような人がいる。所謂「有名」または「偉い」とされている人。残念です。
詳細を取りあえず省きますが、昔の間中先生や芹沢先生もそう言う部類に属すると***私は***確信している。周りはいくら先生が「偉い」と言っても・・・間近で観察した機会があったから、とても真面目な治療者だと思えない・・・



自分でも喧しいと思う程文句ばかり言っているようだ。多分この業界の皆様に更なる迷惑を掛けないように、この仕事を止めて年寄りとして工事現場で交通整理のバイトをして、大人しく黙った方がいいかもしれない。

Saturday, September 24, 2016

メニューなし治療院

時代の流れでしょう。ほぼ全ての治療院/医院は何かの「メニュー」を使っています:治療時間はコース次第5分や10分単位で、それに伴う治療費もまた細かく区切られています。場合によって5円単位。
基本の治療に○○治療手段が追加すれば、あるいは治療時間が通常より何分延長するならばXXX円追加料金が加算されます。



それはきっと「普通」の営業方法に違いありません。



しかし、私は個人的どうしてもそれに賛同出来ません。



来院する者は「病」に「患って」いる「人」=患者です。
その人は部品の集まりではありません:左膝に症状あれば左膝のみに治療するのは修理工場のようです。筋骨の問題でなければ、更に別の工場に訪れる必要あります。それぞれの工場では取り扱う「部品」は「診ます」が、「人」=患者を見失われる危険性あります。



東洋医学は本来「人」を診るものです。
医術に関わる者は「病」に「患って」いる「人」を診るべきです。それは東洋医学だけではなく、西洋医学の父と言われる古代ギリシャのヒポクラテスも同じ事を言いました。伝統医療の職人として私はそれを信じて「メニューなし治療院」を営んでいるつもりです。
可能であれば、患者を「病」から解放に必要な治療手段を全部施し、治療時間の制限も特に設けていません。治療には必要な手段を全部使い、全身を診るため必要な時間をかけます。追加料金は過去30年間に請求したことありません。
この治療方針はこれからも変える意思ありません。