Friday, March 22, 2013
出版に続いて「自伝」(更新)
「どうしてドイツ人が30年ずーと日本で鍼をやっているのか。」とよく聞かれる質問だ。生まれてから今日まで極普通の平凡な道のりだったと思うが、時々治療中患者に「昔は○○あって、だから・・・」と言った具合の話しが出ると、「それを本にまとめたら?」と薦められる。
今までつまらない話だろうと思って躊躇したが、興味を持つ人を喜ばせたら嬉しい(治療の延長線?)。
決して学術論文ではないので、資料集めや下調べと言った手間を殆ど省いて、「お話」として纏めたので、そのつもりで読んでいただきたい。
大体出来ているが、AmazonのKindle版(電子書籍、凡そ500円と予定している)として出したけれども、現時点でまだ技術的な問題のため上手くいかない。近日中に出ると望んでいる。
自分自信もKindleの機械を持っていないため、興味を持つ人がいれば、少量のお金(Amazonより少なく400円ぐらいはどうでしょう)でファイルを「売る」。現在PDFファイルとODFファイルを個人のオンライン保存スペースにアップロードしてある。代金を頂いた時点でダウンロードするリンクを送信する。ファイルサイズは30・40MB程度(60枚ほどの写真が入っているため)。
代金はPayPalやりそな銀行(或いは郵便振り替え)宛の振込みを考えている。
よろしくお願いします。
問い合わせは:
トーマス鍼灸院
〒240-0112 神奈川県三浦郡葉山町堀内815
Tel/Fax: 046-876-3077
tom@einklang.com
www.einklang.com
Tuesday, March 12, 2013
出版に続いて「自伝」
Cover via Amazon |
「どうしてドイツ人がもう30年ずーと日本で鍼をやっているのか。」とよく聞かれる質問だ。生まれてから今日まで極普通の平凡な道のりだったと思うが、時々治療中患者に「昔は○○あって、だから・・・」と言った具合の話しが出ると、「それを本にまとめたら?」と薦められる。
今までつまらないだろうと思って躊躇したが、興味を持つ人を何かの形で喜ばせたら嬉しい(治療の延長線?)。
決して学術論文ではないので、資料集めや下調べと言った手間を殆ど省いて、「お話」として纏め、そのつもりで読んでいただきたい。
大体出来ているが、その中に鍼灸師会の会報に載った表が使えるかどうかを問い合わせている段階。決まり次第に最終版を出す。
通常の出版社は知らないから Amazon の Kindle 版(電子書籍、凡そ500円と考えている))として発売するつもりだが、自分もそのような機械を持っていないため、興味を持つ人がいれば、少量のお金(400円ぐらいはどうでしょう)でファイルを「売る」事も考えている。
よろしくお願いします。
問い合わせは:
トーマス鍼灸院
〒240-0112 神奈川県三浦郡葉山町堀内815
Tel/Fax: 046-876-3077
tom@einklang.com
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自伝、出版、ファイル、ドイツ人、鍼灸師
Friday, February 15, 2013
書店へ
今日編集長からメール貰って、拙著は今書店に並んでいる。
凄い妙な気分だ。
自分はなにかいい事したかどうかどうかが良く分からない。
それでも、欲望は無限・・・、何冊か売れる事を祈りのみだ。
よろしくお願いします。
凄い妙な気分だ。
自分はなにかいい事したかどうかどうかが良く分からない。
それでも、欲望は無限・・・、何冊か売れる事を祈りのみだ。
よろしくお願いします。
Thursday, January 31, 2013
出版された!
本が出来たようです。ないように関して怒られるに違いないが、出来た上で是非とも一冊買って下さい・・・
http://www.idononippon.com/book/other/9016-1.html
http://www.idononippon.com/book/other/9016-1.html
Sunday, January 20, 2013
本を出版する
私は本を出版する
医道の日本社に頼まれまして本を書いた。校正が大体終わり、出版の準備の最後の段階に入りました事をここに公表する。実際に販売開始は多分3月ごろになるでしょう。
是非ともご覧になってください。
医道の日本社に頼まれまして本を書いた。校正が大体終わり、出版の準備の最後の段階に入りました事をここに公表する。実際に販売開始は多分3月ごろになるでしょう。
是非ともご覧になってください。
Friday, December 28, 2012
医療費が膨らむ
読売新聞 12/26 「社会」36面
先日(12/26)に貴社の新聞36ページ「社会」で:
膨らむ医療費に「ムダ」批判
を読ませていただきました。
私はドイツ人鍼灸師で34年ほど日本に住み、も20年以上前から類似の事を言い続けているが、通常無視されます。今更何という事もあるが、一応再び発言します。
ご存知のように鍼灸治療は保険適応されません。接骨院/整骨院の治療は整形外科と同じように利くにも拘わらず。しかし、それはそれでいいかもしれません。
問題:多数の(殆ど老人)患者が頻繁に比較的安い治療を受けに行きます。「10分チン」(何かの機械をかけて、タイマーを10分に設定し、チンしたら終わり)治療を受けますが、本人たちに聞きますと、所謂治療効果は殆ど(全く)ありません。
しかし、本人たちも治療のために病院や医院にいくのではありません:井戸端会議しに行きます。よって、施されている流れ作業の治療は「効く」筈ありません。その方々が望んでいる人間としての対応が満足されませんからです。
良い鍼灸治療は流れ作業で行えません。私の治療は通常一人当たり1時間以上、場合によって2-3時間も掛かります。治療そのもの以外お話を聞く、必要に応じて生活指導したりして、或いはその人が興味がありそうな分野で参考資料を紹介することもあります。
それによって、もし病状そのものに改善が見られなくても、患者本人の満足度が異なります。私は医者に掛かって有名な2分治療で「片付けられる」事が大嫌いです。私は、そして恐らく多くの患者も同じく、「診て貰った」気はしません。
国が地域に密着し、患者の生活を個人レベルで把握出来る鍼灸治療を少々応援(現在の形では全滅)してくれたら、医療費問題が改善できると私は信じています。
私のHPにも色々と書いてあります。もし興味ありましたら・・・
http://www.einklang.com/Japanese/Info3.htm#%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%80%80%EF%BC%8D%E3%80%80%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AE%E5%A4%9A%E3%81%84%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E
Sunday, December 23, 2012
治療と商売
治療と商売
(私個人の意見)
右にあるのは10年前週刊朝日の「漢方2003年」(毎年一度の特殊)に出た記事のタイトルでした。
常に治療院宛のDMには○○治療(?)法で○○月商や年商がどれ程儲かると書かれている物を頂く。
商売するのも大変結構でが、私はどうしても「商売」と「治療」
の概念が両立しない/してはならないと感じて仕方ない。
治療を施すのはある程度の出費と伴うから、掛かるお金を何かの方法で得ないと治療そのものは出来なくなるが、
治療=商売ではない。
治療は、今流行りのサロン形式でリラクゼーションやヒーリングなどを除いて、病に苦しんでいる人々をそれぞれの治療者の力ある限りを助けてあげる事だ。
いわば「人助け」。
ならば商売のために患者を**来させる**事は道徳に反する
と私は信じている。
治せるのは可能であれば、最小限の治療を施すのは治療者=職人の使命だ。
治療は金儲けのための手段であってはならない。
残念ながら今の保険診療の概念やシステムは
そう言った職人技を認めない。
社会福祉のあり方が問われる今の時代では
「手当て」を求める側=患者が治療を考える
好機である。
最終的治療/社会福祉をあり方を決定するのは
「医療消費者の意向」である。
私は安い仕事よりも、国が認めない職人らしい
仕事をしたい。
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