これは食事の事 = 「葉山牛」ではなく、
私独自、葉山ならでは = 「葉山灸」の事を言いたい。
ご存知の方がそれなりにいると思うが、知らない人もいるでしょう:
→ 「隔物灸」 = 温灸 の事。
温灸ような艾は荒いから均等的に燃えませんので、大きめの塊を生姜やニンニクの輪切りに載せて燃やす手法である。艾が底辺の近くまで燃え、台を通して熱が伝わり、患者が熱いと訴えたら、燃える艾を台と一緒にずらす。
この「台」として従来に使われる生姜やニンニクの輪切りの代わりに、葉山の海岸で好きなだけ拾える貝殻を使う。再利用の出来るし、生ものではないので、台をずらす際手がべたべたしない。
→ 「葉山灸」 = 葉山ぎゅう
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