私は勉強した頃無論代田文誌の本を読んで勉強した。後に多摩川病院で文誌先生の息子代田文彦先生のお世話になった。
少なくともその当時代田文誌先生を知らない鍼灸師がいなかった。最近時々若い学生が見学来ますが、代田文誌先生を知らない人が増えているようです。残念です!
それは兎も角ですが、代田文誌先生の評判は「日本の鍼」の事を僅かでも行われているところで間違いなく届いているが、文誌先生や彼の先生:澤田健先生(小さな一冊しか書いていないので、澤田先生の教えは代田文誌の作品を通してしか知り得ない)のどの作品も私の調べによると英訳(他の言語でも)されていない。
何年昔私の治療院を見学してきたアメリカ人(看護師でアメリカで鍼灸を営んでいる)から直接「お願い」がよせられて来た:「仕事の翻訳の合間に代田文誌の本を英訳して下さい!是非読んでみたいからです。」
それは大変嬉しいと思って、私は取り分け「鍼灸真髄」を提案した。
しかし・・・出版社に何度も声を掛けたが:「著作権の問題で翻訳する許可できない」と断られている。(私はこれで金儲けしようとしない。ボランティアでも結構。私の本の用に電子書籍として出せば、お金はかからない・・・)
代田文誌の優れている作品を是非とも世界に披露すべきだと私は思っている。その内容を何かの理由で「秘密」にする必要性はあるのでしょうか。
今年の春代田先生方の墓参りのさい文彦先生の奥さんが「門下生が代田先生の教えを世の中に広めるべき / してくださるとありがたい。」とも言った。
世の中に日本の鍼灸の良さを見せるために何かの署名運動が必要なのでしょうか・・・・・
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Wednesday, June 24, 2015
Sunday, March 2, 2014
医療費抑制
先日この題名の新聞記事あった。現時点では医療費が高すぎて、国の社会福祉制度そのものが崩壊しかねない状況だと国民に良く知られている事だ。
ではどうしたらよいのか。
常識が少々ある人間には一目瞭然でしょう。
先ずは無闇に大病院、大学病院、○○超有名や極めて高度な専門技術のある医者に拘らないほうが良い。そのような事は既に20何年昔からずーと言っている。
一般庶民の大体の医療をになう(べき!)のは家庭医。そしてそのような家庭医=主治医だ。どうしても稀な病気に罹り、家庭医が分からないばいに限ってお偉いさんの医者に診てもらえばいいんだ。
家庭医は文字通り一家の人達の日曜生活を通してずーと診ている人。お爺ちゃん、お婆ちゃん、旦那、奥さん、その子供、又は孫まで全部見て、誰が何処で何をしている事を「見るだけ」で把握出来てしまう。高価な検査やハイテックは8割以上の場合には不容だよ!
新聞記事の他に年賀状の一部も添付する。その患者は多数の病院、複数の医者にかかっているが、それぞれの医者はその患者をちょん切った部分しか診ない:肝臓の専門医(内科)は肝臓病、別の内科医は血圧の事を診て、他の病院で更に別の内科医が糖尿病が得意技として診ている。その他精神科、眼科、などにもかかっている。しかしそれぞれの医者はこの患者を下水道パイプを通して除いているようだ。
こちら=鍼灸師として、10年以上付き合って、それぞれの治療は2時間ほどかかる。全ての病院や医者を合わせているより「付き合う時間」が長い!そして医者が行うべき説明=例えば肝臓病に関して血液検査の○○値は結局どういう意味かなどは90%以上私はやって(やらざるを得ない)いるようだ。
この人はちゃんとした家庭医にずーと診てもらえば、国民に掛かる医療費は大幅に節約出来たはず!!!
それとも、鍼灸師の仕事は保険でカバーすれば ・・・
結局私は医者がやるべき仕事の大部分をになったのは間違いないだ。
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