Sunday, July 19, 2009

お行儀(が悪い)

お行儀(が悪い)

昨日仕事の出張(滅多にしない事)である結構高級のビジネスホテルに泊まった。私は普段ぼろT-shirtやぼろのズボンを着ているので、常に(妻に) もっときちんとしないと駄目よと叱られる。今回品のいいホテルに泊まり、権限のある人達を相手にしなければならないから技と贅沢な上着、シャツ、ズボンも 買って、ネクタイまで締めた!

そのよう姿をしてビジネスホテルでは所謂「ビジネスマン」が泊まる。皆さんは上記の「きちんと」した格好=スーツ、ネクタイ、アタッシュケースをする。何となく「高級感」が漂い、エリートのように見える。

しかし、食事になると・・・・
脚を組んだままでテーブルに向かい、背中が真ん丸になって、食べる時今にお鼻が直接お皿や茶碗に付いてしまうじゃないかぐらい。無論両方の肘をテーブルに 立てて、お箸は猿が枯れ枝を鷲掴みのようにもって、二本の箸をくっついたままでシャベルのように使って、食べ物を口にかき込む。その際大きな音を立てて: 「ムシャムシャ、ジャブジャブ・・・」。間にお茶を「飲んで」尚更に大きな音で「ズルズルッテ・・・」

これはビジネス界のエリート達の本証か?ならば私エリートではなくてよかった!!
日本の美しい正座姿勢で物静かに茶碗を口の近くまで持ち上げて、美的感覚の優れているお箸で構成されている三角形が優雅に捌かれている姿。美しい器に目の 保養にもなるほど綺麗に配置されている食べ物を数千年の日本の文化に洗練されている品のある食べ方は何処に消えたでしょう。上記の食べ方(姿勢、お箸や茶 碗の持ち方、音を立てるなど)をどれとっても(内の)子どもがやれば注意されるのに、ブランド品のスーツを着ているエリートビジネスマンはやってもいいの かな?

しかも今回はそれを初めてではない。依然も複数の機会において同じ光景を目の当たりにした。先日の出張の際も相手側の会社のかなり重要な人物らしい者は来客を極めて(!!!)高級のクラブでもてなしをしている際、食事中肘と付いて食べていた。
がっかり!!と言うようしかない。

悪い事してしまった・・・

悪い事してしまった・・・
先日国際シンポジウムとそれに続いていた全日本鍼灸学会に出席した。
「国際」の会議であったため何人かの外国人もいたし、シンポジウムの発表は全て英語で行われた。
シンポジウムの翌日全日本鍼灸学会において発表の他に「ポスター発表」の会場にもいった。そこでポスターを見ながら少々ボートし、考え事に更けた。
その時脇から若い男性が近寄り、"Unfortunately everything is in Japanese" (残念ながら全て日本語ですね)と声を掛けてくれた。それに対して私は思わず「だから?」と答えた。
男性がそのばから離れ私は彼の背中を見ながら「あらっ、まずかった」と思った。
相手はきっと外国人(日本語を読めないことを想定しながら)に親切してあげたかったに違いない。なのにあの不細工で無礼な返事貰って間違いなく外国人に失望したでしょう。
ごめんなさい。そのつもりではなかった。
ただ、考え事をする最中に十分の速さで思考パターンを変更できなかった・・・

本当の鍼灸???

先日「国際シンポージウム」において海外のスピーカーが頻繁にく「本当の鍼灸」と「偽鍼灸」 (real acupuncture + sham acupuncture) を触れた。フロアからの質問もあって、本人達も「定義」して:
「本当の鍼灸」 = 中国の鍼、深く刺し、ビリビリ響かせるもの
「偽鍼灸」  = ビリビリ響なし、浅刺する。 ⇒
それなら日本の鍼略全面的偽鍼灸??? 
それは気に入らない!

だが海外のスピーカーは日本の鍼のような技術があること自体はほとんど知らな
かった・・・

私は昔から日本人は自分の伝統に対してもっと自身を持つべきだと言ってきた。
今回の会議で再び明らかになった:世界は日本の事余り知らない。

ここに私できる仕事があるかもしれない・・・

エコー商品・・・

エコー商品・・・

最近の「キーワード」。エコー商品の他にエコーポイント(政府発行)もあるようだ。しかし折角のエコー商品があって、僅かの電気代を節約して、CO2排出を削減が出来ても、人々はエコ精神が呆れるほど欠けているならば何もならない。
典型的な例:スーパーの駐車所に止めてある車はエンジンをかけぱなし。夏はクーラーを作動させ、買い物の帰りに車の中に「快適な温度」を確保するため、冬 では同じようにヒーターをつける。又は、道中に知り合いを見つけ、車と止めて暫くおしゃべりする。こっちもエンジンをかけぱなし。窓開けたままではクー ラーもヒーターも無意味。ではエンジンをかけぱなしにする意味はどこにあるでしょう。
そこら中のマンションや集合住宅の廊下は全て電気つけぱなし。特に真夜中にはどのような意味あるのだろうか。私は子どもの頃既にドイツでは集合住宅の廊下 に押しボタンあった。誰か廊下に出て、それを押して、タイマーで暫く電気がついた。時間になったら自動的に消えた。今風のハイテックの日本にはそのような 事はできないのかなあ?
そのような形で日頃の愚かな行動で折角のエコ商品の効果はだいなしになるだろう。

工業レベル:先日通訳の仕事をした。製鉄所では何かの石炭を粉にする巨大な設備を新たに入れようとしたので見積もりなどを各社から入手したようだ。私の仕 事は無論ドイツの会社からプレゼンテーションをする技師のドイツ語の通訳だった。ドイツの会社は作業の効率よい、電気代も節約できる設備(ヨーロッパの環 境基準や規制に適応したもの)を薦めたが、日本の製鉄所は設備費を節約するため、電気の使用量を大幅上昇(年間200万円程)する、排気もヨーロッパで考 えられない(規制されている)ほど増える設備を要求した。年間200万円の電気節約は設備のコストを考える上では大したことないかもしれないが、環境はど うなるだろう。その設備を購入する人達は大丈夫だろうが、その人たちの孫はどのような世界で生きていかなければならないだろう・・・

Monday, February 25, 2008

(野蛮な) 中医学

野蛮な) 中医学

中医学全体ではなく、ここ特に「お灸」のお話をしたい。
鍼灸 – 通常「中国のもの」とされているが、鍼灸の技術は日本に伝わってきてから既に1300-1500年ほど経っている。その間中国にないもの、つま り日本独自の物も沢山開発された。そして、私は日本人は中国人より繊細だと思うので、日本に行われている鍼灸はどちらかと言うと中国のものよりも「世界の 証」にあっていると思う。
細かい事は今書く暇ありませんが、お灸の例を挙げたいと思います。中国の教科書(日本語訳)にイラストされている「実物大」のお灸は現在日本では誰も使わ れないだろうし、そんなお灸されたら現在お年寄りの背中に時々見られる100円玉大の焼けどの痕になる。そのようなお灸をして欲しい患者私は見た事ない。
だが中国人は全世界を自分の思いで支配したがるし、海外の方はやはり「中国なら本物」だと信じている人も多いようだ。例えば以下のリンク及び百科事典(ドイツ語)で見られるのはその野蛮の治療が「普通」とされている。
世の中の人々のために是非日本の繊細な大変役に立つ技術をもう少し広めるのは日本人(私のも)使命ではないでしょうか。中国方式ではどうにも自宅で出来る気持ちいい民間療法にはなれそうもないからだ。

http://de.wikipedia.org/wiki/Moxa_(Therapie)
http://www.news-vnr.de/archiv/2005/01/newsletter_2005_01_04.html#part_00

Brockhaus 百科事典
Moxibustion
[japanisch-lateinisch] die, der Akupunktur entsprechende Heilmethode der traditionellen chinesischen Medizin, die durch das Setzen pfenniggrosser 一円玉サイズBrennstellen 火傷 an bestimmten Hautstellen (v. a. durch Abbrennen kleiner Kegel aus getrocknetem Beifus) eine Erhohung der allgemeinen Abwehrreaktion bewirkt.
(c) Bibliographisches Institut & F. A. Brockhaus AG, 2007

認識 - 健康問題 / 環境問題に通用する

認識 - 健康問題 / 環境問題に通用する

多数名健康問題や環境問題は多くの共通点あると思う。それも当然だろう。通常に「健康」を言えば人体と言う小宇宙内の出来事を指していえる。環境問題の話になると地球と言うシステム内に起こること。地球システム中には人間単なる「細胞」の一種に過ぎない。
さて、例えばせむし男のような姿勢で裸眼で識別出来ないほど小さい文字がびっしりと書かれている画面を長時間を見ると肩がこったり、頭が痛くなったりする のはどちらかと言えば当たり前。そのような症状を治そうと思うならば、患者本人は先ず自分の姿勢は行動を認識しない限り直る見込みがあまりないでしょう。

コンビニの真前、カーブのど真ん中(悪い言葉使いで失礼)にエンジンをかけぱなしにして車を止める人もその時点で環境問題を起こしている事を認識しないと、30年後人類が大いに苦しんでしまう(つまりその人の子供や孫あたり)に関して文句言う資格はないだろう。

個人の健康も地球の健康も何かが「悪い」かを認識することで始めないと失望的だ。
よって、健康/環境問題に取り組むため、世の中何が起きているかを**皆で**認識しましょう。

医師不足

医師不足
world ranking からみた:
医者の数、1997-2004年
人口10万人当たりの人数 = 198
世界の187ヵ国中 の 61位
OECD内 27位 (30ヵ国中)

つまり、「先進国」の割りに必要な/優秀な人材を育成されていない。特に医者の場合には問題が国の教育基本概念にあると思う。私立の学校が多くそして有名 な学校に入れば後のキャリアーは順調と考えられ、入学金、授業料など を考慮すれば、金持ちの子供しか医者になれない。その子供たちには「医者の素質」あるかどうかは無関係なようだ。

国は安定し、将来に余計な心配したくないならば、教育の費用を気にせず、その素質のある子供たちややる気のある子供たちに国立の学校で(無料)に教育をすれば、最近話題になったお粗末の問題=医者不足にならなかったでしょう。
家の次男も一時的「獣医」になりたいと思ったが、かかるお金を考えて、一般の労働者の私にはとても無理だったため、断念した。

教育は目先の商売でいいのか、それとも30年先の国益を考えたほうが良いのか - いまはそれを考えるよい機会ではないでしょうか。