Thursday, July 6, 2017

記事

外国人の患者(著者にもなりたい人)が私について記事を書いて、Japan Times の編集者それを出版するように説得した。
英語になるですが、こちらの鍼灸に関する基本概念を少々触れているので、参考までリンクを掲載する:
http://www.japantimes.co.jp/community/2017/07/05/our-lives/unorthodox-acupuncturists-point-make-sure-never-come-back/#.WV2kJelpzcF

Monday, June 26, 2017

Am I crazy?

Most likely yes.
For a long time already I refuse to work for Chinese companies, because I am under the impression that the Chinese are liars and thieves - they prove it globally on a daily basis (I wrote several times about "Chinese quality parts" in my Trek bike!) and on national TV proudly announce their acts as heroic deeds in the name of their motherland.
Since the American people have recently chosen to make a delusional psychopath King of America and that king (together with his billionaire buddies) has now declared war on life on planet earth - which includes the life of my four children! - I chose to recline work coming from America in my PERSONAL choice of NOT supporting people who try to kill the planet.
(Anyway, working in this industry for over 30 years has shown, that rates offered by American companies are the same like those offered by companies from Vietnam, Malaysia, India etc. Therefore I have the greatest trouble imagining that AMERICAN translators living in AMERICA can make a living on those slave rates.)

By reclining work offers from China and America I probably hurt myself more than anybody else. But knowing that these people are destroying the planet AND are enemies of freedom ... I cannot bring myself to work with a clear consciousness for them. In this way I am also trying to prepare myself for the questions my grandchildren are likely to ask 20-30 years from now ...

So, probably I AM crazy.


Usually I add one of many quotes I have on file to mail inquiries, like the following from Thomas Jefferson:
"I believe that banking institutions are more dangerous to our liberties than standing armies.
If the American people ever allow private banks to control the issue of their currency, first by inflation, then by deflation,
the banks and corporations that will grow up around the banks will deprive the people of all property
until their children wake-up homeless on the continent their fathers conquered."
Thomas Jefferson, 1802
(• Maybe "banking institutions/banks" should be replaced by "Trump and his billionaire buddies")


Wednesday, May 31, 2017

往診 ・・・

開業している鍼灸師なら何方でも時々往診するでしょう。
しかし、
先日お電話頂いて、相手の母親が「肺の病気を患っている」から***お灸****の先生を探しているとの事。どんな病気かと問い直た所で肺気腫と肺癌と言われた。どちらも治らない病気だと説明した所で、それが承知していると言われたが、往診してくれるかと聞かれた。私は一人で仕事しているから往診は先ず治療院に来れない人に限らせ、そして昼休み、夜や休日(緊急以外)しか出来ないと応えたが、取りあえず住まいは何処かと聞いたら、頂いた返事にびっくりした:東京。
東京に私より遥か優れている先生が大勢いるし、先ず近くの先生を頼むべきですので、此方の出番はないはずと説明した。
しかし、近くに***お灸****してくれるの先生を探していたが、いずれも「お灸はやらない」と断られたから、ネットで検索すると「代田文彦」先生の本に出会い、代田先生に頼もうと思ったが、先生は既になくなったから、「弟子」を探したそうです。それで私の名前が出たそうだ。(私も検索してみたが、そのような繋がりは何処にも見つからない!)
代田先生は「弟子」を取らなかったが、代田先生の教えに沿って治療を施す者ならば、現在東京で開業している多摩川病院の先輩が適切だと薦め、何人分のリストを患者の送信した。最終的結局私にお願いしたいとの事になった。
代田文誌の本にも所々で出てくる:数時間汽車(当時は未だ「電車」がなかった)を乗って往診しに行き、患者の傍にいながら治療し、その家で泊り込み、そして患者を救った。私は文誌先生に全く及ばないでしょうが、大先生も患者のためにそのような長旅を惜しまないなら、私のような下っ端の三流職人は「文句」を言う資格なかろう。

しかし、患者の自宅付近に本当にお灸してくれる鍼灸師が(殆ど)いないようでしたら・・・実に情けないお話になる。伝統的な素晴らしい鍼灸診療を金儲けのため肩凝りや腰痛患者に鍼を刺し、十分電気を掛け「チン」と言う流れ作業に置き換えたのでしょうか。もし本当にそうであれば(私は何処にも出かけない田舎者ですので、都会の事情は全く知らない)、がっかりだし、とても悲しい!


Friday, February 24, 2017

放浪職人

昨夜(深夜)でBSテレビでドイツの「マイスター制度」の中で行われている「放浪職人」の話がでた。全部は見なかったが、大いに賛同できる部分があった。
中世時代から受け継がれいる制度では職人になりたい人は先ず地元の親方で数年の見習い期間で基本を学ぶ。その後(最近そのような風習は大分少なくなったがそれなり伝わっている)「放浪職人」になり、地元の親方から離れ、徒歩で方々歩き回り、一定の仕来りに従いながら国中で複数の他の親方で暫く見習いになり、更に放浪を続く。国境を越えイタリア、ハンガリーなどにも回る。その際言葉通じない筈(!)ですが、職人の手法を見れば分かるから・・大丈夫。
数年にわたる放浪期間の間数千キロを歩くらしい。昔はこれがマイスター試験を受けられる条件だったそうです。
番組に出た若者の一人はある町の親方に訪れ、その親方も放浪職人を受け入れたのは始めただそうです。でもその親方は:「方々で他の親方を歩き回る見習いが来ると今まで見たことのない技術やアイディアに出会うから、私も大変勉強になるから感謝します。」
 
これこそ日本人鍼灸師に見て欲しかった!!!

外国人(鍼灸)見学希望者=放浪職人は迷惑な野蛮人ではない。見学者と親方=先生が互いの知識/技術を発展させるチャンスを生み出す組み合わせです。お金と違って、知識は分ける事によって増える。
 
残念ながら真ともな日本語のページはないが、ドイツ語と英語のページある。参考まで:
https://de.wikipedia.org/wiki/Wanderjahre
 https://en.wikipedia.org/wiki/Journeyman_years