Thursday, August 22, 2013

見学希望者を受け入れる先生方(鍼灸)

募集 / Wanted

見学希望者を自分の治療院等で見学させて下さる先生方

「成功例」:

今日(5/24)オーストラリア人が来日した。私(このページ)の紹介で約一ヶ月の滞在で少なくとも5人の先生方で見学ができ、今度埼玉に開催される国際シンポジウムにも参加することになった。
以前「どこかで見学出来ないでしょうか」との問い合わせがあった時辛うじて紹介するところがあったかなかったか
に比べてかなり良い成績ではないでしょうか。
良かった!
** 本人は先日私の治療院にも来た。帰るときに下記の手紙くれた・・・


(協力して下さった先生の言葉):もし、テニールさんの日本の鍼灸見学が成功であるのでしたら、とてもうれしく思います。

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元の掲載文:

時々私のサイトには 英語 やドイツ語のページがあるからだと思いますが、 外国 の方 から『既に 中国 の鍼を「知っている」か「 勉強 した」のですが、 出来 れば日本の鍼」について 勉強 したいと思いますどこで、どのように 勉強 が出来 るでしょうか。又は誰に聞けば見学が出来る場所が分かるでしょうか。』という問い合わせが来ます。

残念 ながら、私はこのような問い合わせには殆ど答えることができません。
私自身は大変未熟ですので、あと200年間の修行をしないと一人前の鍼灸師にさえなれません。まして「日本の代表」として「日本の鍼」は語れません。
そこで、ご自分の誇り高き「職人気質」を海外(日本以外全世界です !)の方に披露して下さる先生方 - つまり外国の方を自分の治療院で見学させても良いと協力して下さる先生方を募集したいと思います。
実際、いつ私のところに外国人の見学希望者が現れるか、その際の詳細な条件などは全く予想がつきません。
ただ、外国の方を見学させても良いと考えて下さる先生方がいらっしゃれば、いざとなったとき、どなたに声を掛ければよいかを知っておきたいので、ご連絡先を教えて頂ければ幸いです。
もちろん、もしその時のご都合が悪ければ、断って頂いて結構です。
ご協力の程、宜しくお願いします。
「見学」個人的な意見
Foreign studies in Japan - my personal opinion ⇒
(English translation of an article written in Japanese that was published in "Ido no Nihon", September Issue)
** 見学ではないが、時々日本のどこかにいる外国人から自分の住んでいる地域に治療者を紹介できないでしょうかと私に聞く。しかし、今まで残念ながら何度やっ てきましたが、個人的に問い合わせても、何かの学会や鍼灸に関する他の組織に問い合わせても大半の場合返事でさえ頂かない。そのように返事も貰わない(非 協力的)な体制は正直言いますと少々がっかりして来た・・・
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私は「見学させて!」と騒いでいる事に関するメールから:
トーマス先生、はじめまして。 資格をとってまだ2年目の30歳の鍼灸師です。『医道の日本』の記事「『見学』について」を読み、トーマス先生の考えに感銘を受けたので、突然ですがメールをさせていただきました。
日本の鍼灸の技術が「知的財産」であること、中国に比べて日本の鍼灸が世界に広まっていないこと、さらに学ぶ意欲 を持った外国人に対し鍼灸業界がオープンでないこと、などトーマス先生のご指摘の通りだと思いました。 日本で生まれ、暮らしていると、日本のもつ良いものの価値に気付きにくいです。それに日本には外国人がそれほど多くは住んでいないので、どうしても外国人 に対してとてもシャイになり、その結果、閉鎖的になってしまいます。 (「知的な鎖国」というのはぴったりの表現です!) 外国語を話すことにもとても躊躇する人が多く、完璧じゃないと口に出してはいけないと思っているかのようです。かたことでも、話すと相手はうれしいはずな のに。また全日本鍼灸学会への外国人受け入れ体制の提案も、お金もかからず、仕組みもシンプルで、学会がその気にさえなればすぐに始められるものですよ ね。鍼灸業界はまだまだ未熟な業界なので、「その気になる」までに時間がかかるでしょうが・・・。
実は私は、主人の仕事の都合でこの8月まで1年間ドイツに住んでいました。 帰国したので鍼灸の仕事に就こうと考えています。 しかしこのまま(少しだけ覚えた)ドイツ語と英語を忘れてしまうのはもったいないなぁと思っていました。 鍼灸と外国語を同時に生かすチャンスがあるとは思いついてもいなかったのです。今はドイツ語も英語も日常会話もまともにはできない程度ですが、トーマス先生の今回の記事を読んで、もっと話せるように勉強しようという決心がつきました。
ドイツでは仕事はおろか、ドイツ語も英語もあまり話せるようにならないまま1年が終わってしまいました。このことを 残念に思っていたのですが、鍼灸の技術を外国人に紹介できる鍼灸師になることができれば、ドイツで過ごした時間にも意味を持たせることができると思うので す。
今はまだ鍼灸の経験も浅く、自分自身を頼りなく感じています。でも鍼灸の技術を磨きつつ、語学も身に付けていくその 先に、果たすべき役割があると知ったので、勇気をもって精進したいと思います。トーマス先生の記事からこのように考えられるヒントをもらえてとても感謝し ています。 それをお伝えしたくてメールを書きました。ありがとうございました。
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はじめまして、こんにちは。

私は福岡県福岡市にて小さな鍼灸院を開業しております。
私事で恐縮ですが、今年に入り英語とドイツ語の勉強を趣味にしております。それで、
パソコンで色々と調べ物をしている際に、トーマス先生のホームページにたどりつきました。
そして、先生のホームページを大変興味深く読ませていただき、Wantedのページについて、
非力ではありますが、私でも何か「日本の鍼」について勉強したいという外国の方々に対して、
お手伝いが出来るかもしれないと思い、当メールを送らせて頂きました。


*** そのような刺激になってしまうのはとても嬉しい!!***

国の借金と社会福祉(医療)


めでたし、めでたし国の借金は前代見門の線を越えた。先進ヶ国のなかでも情けのない記録だ。
現在町中そこらじゅうに自民党のポスターが張っている:
「日本を取り戻そう」
この状態になるまで過去半世紀国の運転席に座ったのは自民党じゃなかったか?
些かの責任を認識してもらいたい。

この状況になっても今尚目が覚めそうもない雰囲気が漂っている。

目が覚めるって???
つまり、明治維新以来政府とその時設立した医師会は一つコンビをなして、患者を早く治して家に帰すよりも「患者を通わせる」方針を貫いて来たから、社会の平均年齢が上がるに連れて医療費(社会福祉に掛かる費用)右肩上がり増え続ける。
終わりはない。
破産までは時間の問題のみ。
その遺産を受けつく今の子ども達はかわいそう!
政府の方針と医師の意識・境域によって「医療依存症」を作ってきた。
患者はすっかりとそれにはまっている。

それを利用して今風の言葉 → 健康産業、医療輸出、メディカルツーリズムなどが生まれてきた。
健康産業 = 医療産業は成り立つため必然的患者の数が多ければ多いほどいいし、一端「患者」になったら(医療産業の捕虜になって)なるべく死ぬまで医療のサービスや商品を使わせる。それはBIG!!!ビジネス。

打開策は東洋医学にしかないような気がする。
東洋医学は本来西洋医学のように禿げたかのように人が病気になるまで待って、その病人を治すべきではない。
「未病を治す」
人が病気にならないように指導する立場を職人気質(マイスター精神)にあるべき。そのような知恵と技術を駆使すれば現代の「医療費」の大部分は即座不用に成るはず。

そのような常識で当たり前の「節約策」に誰も興味を示さないようだ。
何故か。どっさりと金儲け出来る「仕事」(私には「詐欺」にしか見えない)が出来なくなるだろう。

さあ。この国はこれからどうするだろう???
常識の東洋医学で健康へ?
それともビジネスで破産に?
国民は審判下すでしょう。

整体師 - 無免許


恥ずかしながら私も詳しいこと知らなかった。柔道整復師ならちゃんとした国家資格はあるが、所謂「整体師」、「カイロプラクティック」の施術者(後者の事知っていた)などの施術者は結局無免許だそうだ。

添付した写真は最近日本鍼灸師会が配布したポースターとさんざん折込広告を出した店の広告を一部です。無免許のみならず、向け意見でも、たった2週間の「研修期間」後でそこで研修された技術で月に40万円も儲かるそうだ。

国民の良心に呼びかけたい:
日本人の自国(私はドイツ人としてあくまでもよそ者で口を挟むべからず・・・)に既に1500年の間大変優れている職業=職人技=職人気質が伝えられている。そのような宝物を安物・偽物のため放棄して宜しいでしょうか。

何かか生物は一端絶滅してしまったら二度と生き返らない・・・

Monday, July 15, 2013

医療の意味を問う

先日読売新聞に面白い記事があった「精神科治療で薬剤依存症」
それによると精神科の専門外来に受診される患者の84%が処方されている薬に対して依存症になるか、薬を乱用する。本当ならば、なる程ね。本来患者は自分の病気を「治して貰う」ため病院に行く神話が「正式に」怪しくなる。
私の治療院に受診する患者の内精神科にかかる者もそれなりにいる。どのような治療を受けているかを聞くと:100%、例外なく → 薬を処方して貰った。では、私は精神科を専門的勉強していないが、個人的今まで読んだ本の中で精神科領域で使われる「治療法」の数とバライエティに驚かされた。それらの治療法は実際使われていないのか?日本だけ?それとも、手間と時間を掛ける治療法では十分儲からないから、兎に角儲かる方法=処方を何より優先にしたいのか。(医-ビジネスとしてちゃんと筋が通る)

似た事は整形外科領域にも言えるでしょう。

且つで自分が医者であったから、病院では病気を「治して貰う」所ではない事良く知っていた代田文彦先生の本:”もう「大病院」には頼らない - 東洋医学であっけないほど「痛み」を癒す”にもそのような事を大分前に書いてあった。その一冊は主に比較的対象しやすい痛みの事と取り上げているが、その他の病気も公で認められているより東洋医学的の治療(狭義では鍼灸、漢方)で時間を掛けて治ると私も思う。

この「時間」は要だ。
古き良き職人技を落ち着いた状態で発揮できる力は流れ作業で数十秒で処方される薬を勝ると私は個人的信じたい。
欠点は ・・・ 金儲けにならない。

Wednesday, May 29, 2013

「葉山ぎゅう」



これは食事の事 = 「葉山牛」ではなく、
私独自、葉山ならでは = 「葉山灸」の事を言いたい。
ご存知の方がそれなりにいると思うが、知らない人もいるでしょう:
→ 「隔物灸」 = 温灸 の事。
温灸ような艾は荒いから均等的に燃えませんので、大きめの塊を生姜やニンニクの輪切りに載せて燃やす手法である。艾が底辺の近くまで燃え、台を通して熱が伝わり、患者が熱いと訴えたら、燃える艾を台と一緒にずらす。

この「台」として従来に使われる生姜やニンニクの輪切りの代わりに、葉山の海岸で好きなだけ拾える貝殻を使う。再利用の出来るし、生ものではないので、台をずらす際手がべたべたしない。
→ 「葉山灸」 = 葉山ぎゅう

Thursday, May 16, 2013

死なない・・・・・

以前他のブログでも
http://blogs.yahoo.co.jp/thoacu/53863321.html

あご紐をしめない・・・死にたがる人・・・
5年ほど前に一度治療院の前で事故があったきっかけで読売新聞本社に連絡をとり、配達の人にヘルメットのあご紐ぐらいを締めさせろと頼んだ事をブログにも書き込んだ。
だが、一向改善が見られない。新聞を配達の人意外にも色々な人は同じ事をやる。小学一年生ではなく、立派な社会人だ。
あご紐を締めなければ「ヘルメット」を被る意味が全くない事を理解出来ないのか、それとも単位理解したくないのか。いぞれにして社会人として失格と言うべきでしょう。
倒れたら(衝突で倒された場合)頭が地面や先日治療院の前の事故ではブロック塀に叩き付けられた時点でヘルメットは既に何メートル向こうまで飛んでいる。
その場で即死すれば「楽」だろうが、人生の残りは完全麻痺した状態で車椅子に過ごす可能性が大!!!!! 

何でそれを理解出来ない/しないだろうか。

「知らなかった」と言われたくない。

Wednesday, May 15, 2013

尖閣 アピール足りない

先日読売新聞に「
日本(国)はそのままいつまでもボートしてしまうと世界中はその内中国の操作された情報を鵜呑みしてしまう危険がある。

この記事に出る:尖閣、政治 などの言葉は「鍼灸、治療」などに置き換えてしまえば、私はもう20年前から言い続けている話がそっくり出てくる。
鍼灸に関して日本人は自国の良さをいつまでも自分達の間のみこそこそしないで、チャント資料を翻訳(!)して、世界にアピールしないといけない。

しなければ、中国式の意味不明な中世時代に相応しい拷問方式=鍼灸治療がそれこそ世界の唯一の「標準」になる。
世界の人々はかわいそう。と私は思う。

尖閣 アピール足りない」と言う記事あった。無論それは政治、尖閣諸島にかんするものである。その関連において日本(国)が世界に向けて何がどうなっているかの説明/宣伝が足りないそうだ。特に中国は同じ問題に関して「国歌戦略」として巨額と投入し、中国の捻くれた思考パターンを世界中の人々に対して「唯一正しい見方」として押し付けてしまう。