Monday, October 27, 2014

保健取り扱いの「真相」に迫る


これは人種差別でないにしても「業種差別」はあると思う。
どうしてか???

簡単に説明しましょう。
「保険適応」- 鍼灸の場合では全部6病能にしか保険は使えない。
接骨・整体などならば整形外科と同様無数の病能=殆ど何でも保険は使える。
(看板にほぼ確実に「各種保険取り扱う」とかいてある)
個人の意見ですが、整体師(免許制度がないため国家資格なし)や柔道整復師は
鍼灸師より百倍も勉強して、頭が優れているとは思えない・・・

「保険料+診察料」 - まともな鍼灸治療は1-1.5時間かかるので、この地域の相場は約4000円/治療だ。しかし保険会社はそう考えない:一回の治療は1530円ぐらい。
3割負担で患者が約500円払い、保険会社は1000を払う。
仮に左膝が痛い場合、左膝***だけ***治療することになる。
それは「一部位」と名乗っている。
もし右ひざも痛いならば・・それは別の部位ですから、別料金になる。
左膝に例えば鍼やマッサージすれば、それは「一術」となる。
お灸や他の治療法を利用すれば、・・それは「二術」だから当然別料金だ。
「相談」の「保険適応」は知らないが、配偶者の心配事があれば・・「一相談」になるのかな。もし孫の心配事があれば、それはまた別料金になるだろう・・・

上記の「まともな鍼灸治療」は当然のように体全体を対象し、その上に「相談」やお話することは当たり前のことだ。
「私は只今小指を動かしたから13円をよこせ」のようなけちなことは言わない。

左記の「6病能」の中にリューマチも含まれている。これを例として:
* 鍼灸治療を保険で受けたいならば、先ず医者に言って診断書(許可)を貰わなければならない。
それを貰って鍼治療を受けたら、毎月その治療の明細書を町役場に提出しなければならない。昔私はリューマチの患者のためにそれを役場に持っていったが、役場の人に怒られた:それは患者本人が持ってくるべきだと。(リューマチの患者にとってかなりの負担!)
三ヶ月治療を受けたら、もう一度医者から「延長」の許可を貰わなければならない。
鍼治療の保険は最長6ヶ月しか使わない。
リューマチは治らない病気だと誰でも知っている。
ではリューマチの患者は6ヶ月後一週間間を置いて再度診断書を貰えば・・・
そうはいかない。一端6ヶ月鍼治療を保険で受けたら、5年間(!!!)同じ病名では保険使えない!
保険を使う意味が全くない!

そういう問題は接骨院に起きない。

私は馬鹿だから厚生省などの人たちに決められたこの素晴らしいシステムがどれほど優れものかが理解出来ない。
上記の保険診療は - 以前何度も同じことを書いた - 商売のため医療従事者が患者を修理工場で部品交換されるような形で流れ作業を処理させてしまう。そして一回の治療では少量のお金しかもらえないから、患者を治そうと思っていない。思ってはならない!兎に角通わせる。
「習うより慣れろ」
に因んで
「治そうより通わせる」

これで国全体が自分自身の首を絞めているのは小学生でも分かる筈だ。
このままでは国が滅びてしまうことをそろそろ理解してもらわないと困ると思う。

Sunday, October 19, 2014

鍼灸と本屋 - スポンサーが必要

馬鹿な私は「商売」と全く理解も出来ないし、治療者としてすべきではないと信じている。

そこで今日(2014/10/19)の読売新聞に載った本と本屋の色々なお話を読んで下記思いが湧いて来た。

来院する患者の多くに、治療中色々なお話をしている内に、その患者にとって役に立つではないかの本を「紹介」する事が頻繁にある。
そして定期的患者に治療院にある本を貸してしまう。(時々帰って来ない事もある・・・)

私個人的も大昔から本屋が大好きだ。無論本を読む事も。
家も治療院も本で溢れて、しまいきれない状態になっている。

しかし、「本屋」と言うイメージが少々異なる。
日本で私は今まで見た本屋はどうも冷たい雰囲気の「販売現場」だ。
ドイツでは(特に小さな町で小さな本屋)そう言う単純な販売現場だけではない。
地域の人々が気楽に顔を合わせる社交現場でもあり、その中に音楽が流れ、気楽にお茶を飲める所もあり、
場合によって、小規模なイベントも行われる。

今日の読売新聞に”減る書店「町に必要」”と言ったヘッドラインを見て:
私もそう思う直感した。

これで小さな夢が生まれた:
鍼灸院を経営しながら、それに付属な「本屋」が出来ればいいなともう。
主にビニールに閉じ込められた新書ではなく、大体私は読んだ、或いは少なくとも目が通した本
を並べ、それぞれの本についてお話が出来、来店客が購入する気になった場合注文する。
こちらの専門としている東洋医学や健康な話題を中心して、話題のある物をディスカッシンの題材できるもの、
大きな画面で電子書籍を閲覧したりして、
蝋燭を灯している無垢の木で出来ている小さなテーブルを囲み、お茶を飲みながらそれぞれの本の話をして・・・

私はやってみたい!

残念ながら私は現在そのような事出来ない。
スポンサーがいればいいですが・・・
どこか空いている(出来れば和式)な家(空いている家はどんどん増えているようなことも新聞に書いてあった)があれば・・・

そのような夢が只今生まれたばかりで、何年掛けて実現に向けて努力してみたい。

Saturday, August 9, 2014

エボラ

今はニュースになっている。
だが、一ヶ月以上も前にインターネット上で所々でちょっとした情報がなかった。
エボラが大変な病気(「飯の種」の為世界中の「ニュース業者」はこのようなセンセーショナル出来事が大好き)が今誰でも気付いている。
馬鹿な私は治療法も薬も何もないから、太古昔から使われているお灸を薦めた。お灸は免疫機能を活性化するから、外部の薬なしで幾分本人の力で感染に対抗出来ると思います。
誰もやった事ないだろうし、患者全員を救えるともおもえないが、僅かのチャンスでしょうが、チャンスゼロよりいい。と思った。
その思いでアメリカのCDCに連絡し、「責任者に伝える」との御返事頂いた。実際に考慮された事かどうかが不明。
http://nyuwa.wordpress.com/2014/07/04/moxibustion-for-ebola/  (7/4)
http://nyuwa.wordpress.com/2014/08/03/ebola-spreading-too-fast-who/  (8/3)
実際患者の面倒を見る医師団(MSF Medicins sans Frontiers) に8/3に下でコピーしたメールをした。そちらから御返事は一切来ない。きっと私は馬鹿な野蛮人だと思われているだろう。

だが、何もしないでお灸を薦めているから一ヶ月以上の時間が経って、その間ざっと500人が死亡した。
今は実験的、臨床試験されたことのない幻頤薬に希望と託す。
患者の希望はどうなるだろうか。

ま、私は矢張り狂っているだろう。

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拝啓
私は34年間日本に住んで、30年ほど鍼灸師として臨床に携わっているドイツ人。
Thomas Blasejewicz
最近世界のニュースにもなる Ebola outbreak があって、死者が急速に増えて
いる模様です。

その関連で先日アメリカの CDC に連絡して、
お灸をしてみたら如何でしょうか
と提案しました。CDCから御返事が来て「責任者にその情報を渡します」の事
でした。
お灸が使われている気配はないようですが。

お灸のお話し=情報は公に出ているので、私は説明する必要ありませんが、一言:
* お灸は人間の免疫機能と高めている(ネット上資料大量有り)
* 材料は西洋医学のものよりはるかに安い
* 必要な「技術」は誰でも10分で習得出来るので「人材」の確保はかんたん。

お灸をして Ebola 感染者は全員完治する筈もないし、命が助かる保証もありま
せん。
でもやって見る価値はあります。
患者にとって僅かなチャンスに過ぎないかもしれないが、
チャンスが全くないよりはいいと私は信じています。
このチャンスを与えるに関してEBMの妄想を抱いている反対する「科学者」が
いっぱいいるでしょう。
「臨床試験の結果を待って・・・」

感染者はそのような時間の余裕ありません。
CDCは然程興味がない/なかったようですが、貴組織は「患者の為」であると
思いますから、
是非とも一度この「チャンス」を検討して頂けましたらと思います。



Saturday, June 21, 2014

鞭打ち症

鞭打ち症は単に交通事故だけではなく、どこかで何かとぶつかると発生する。交通事故以外の典型的か例はスポーツ障害。例えばサッカーで二人の選手はボールを狙ってヘッディング使用としたが、お互いにぶつかる。(子供の試合によくある事)
その際交通事故と同じ症状出る。整形外科ににっても、レントゲンには通常異常が認められないから、どこも悪くないよっ・・と言われ、鎮痛剤と湿布が処方されるが、患者にそれが効いたと余り聞いたことない。

筋肉の過伸展による「反射的」な収縮は暫く続くと痛みになり、頚の骨の手間に走る自律神経の過伸展は色々とそういった自律神経にゆらいする症状=耳鳴り、目眩、頭痛、吐き気、味覚の異常などを起こす。

鍼灸治療は鍼を刺すことやお灸によって左記の筋肉の解すから症状は軽減する。事故後早め治療を開始することをお勧め。
又、左記の「自律神経」による症状ですが、神経は微細は怪我をしているかもしれないが、想像しやすく表現すれば:少々興奮している。興奮し、騒いで、泣いている子供と同様優しく「手を掛けて」揺らしたり、撫でたりすると暫くすると落ち着く。
治療もそうだ:太古昔から「治療」や「医療」ではなく→ 「手当て」と呼ばれた。その「手を当てる」ことは今風の何でもハイテック時代では忘れられているかもしれないが、なくてはならない技術(指圧、マッサージ等)だと私は信じている!

Thursday, June 12, 2014

兆円・・・


私は知っている限り次の話に関しては「研究」も行われていないし、「データ」もない。
現時点日本では保険診療に使うお金は年間40兆円ほど。そしてその額は毎年1兆円分ほど増え続けている。
東西問わず過去2000年の間複数の「賢い人」は「健康に秘結 = 常識」と言った発送を披露して来た。日本で言えば例の有名な貝原益軒の「養生訓」はその代表作だろう。又は自己の健康管理に民間療法であるお灸を日頃すれば、毎年医療費の節約出来ると私は信じている。

現在微々たる症状でも医者に行くし、医療側からも「健康管理」のために定期的に来院することを薦めている。お蔭様で病院の待合室はどちらかと言えば社交現場に近い状態となっている。

病院の帰り私の治療院にくる患者の多くは「病院に行ったが、余り役に立たない」とか、「薬は貰ったが、この薬は飲みたくない(信用できない)」といっている。無駄に貰った薬はゴミ箱行き。

このスタイルで特に必要ないのに受信したり、処方された薬を捨てられたりすることを全国レベルで一年間に換算すると膨大の額になる筈。左記のとおり公式の「データ」は無いが、私の予想なら現在の保険診療費用の四分の一ほど。

「四分の一」 ・・・ それは迫力ないね。
じゃー:10兆円と言いましょう。それも一般庶民の世界と縁のない数字だ。
では: 10兆円は → 10万 億円にある。
つまり:
      →     10,000,000,000,000 円

医療の品質そのものは一切損なわないで上記の額がもう少し有意義な目的に使われる筈!

だが・・・ 当然!!! ・・・ 誰がそれだけ儲かるチャンスがあるから、政府も、医療機関、保険会社などそのような「節約プラン」に興味がない。
興味ないどころか、「医療産業」、「医療消費者(=患者)」、医療ツーリズム、医療機器の輸出・・・人をなるべく病気であること、又病気を恐れる状況を維持するのはBIG!!! ビジネスだ。

可愛そうのは今の子供やこれから現れる子供・・孫・・ 
あの子達はその負担を担うことにあるから。


Wednesday, April 9, 2014

亀井戸橋 - トーマス鍼灸院

トーマス鍼灸院の隣に「亀井戸橋」がある。その名は決して偶然ではないでしょう。時々森戸川を覗いて見ると、恐らく太古昔からここに住んでいる主が姿を現す。

今日は4匹(家族?)同時に日向ぼっこした。
ご機嫌のようだ。

異文化 - 鍼灸も!

新聞に「異文化」と科学(教育)のお話しが掲載されていた。それを読んでこれはそのまま「鍼灸の世界」にも当てはまると思った。

その記事を読んで、私は口をすぱくなる程言い続けている「外国人見学者の受け入れ」を思い出すし、最近始めて人に声を掛けている「プロジェクト)=騒ぎ → 日本人によって作られた日英東洋医学用語集(辞書)が皆無である事を背景にして、私個人的作成しようとしている用語集の協力の件も何となく関連しているように見える・・・
https://www.towatech.net/research/articles/show/583

幾分説明は私のHPに:
http://www.einklang.com/glossary.htm