Friday, December 28, 2012

医療費が膨らむ



読売新聞 12/26    「社会」36面

先日(12/26)に貴社の新聞36ページ「社会」で:
    膨らむ医療費に「ムダ」批判
を読ませていただきました。
私はドイツ人鍼灸師で34年ほど日本に住み、も20年以上前から類似の事を言い続けているが、通常無視されます。今更何という事もあるが、一応再び発言します。

ご存知のように鍼灸治療は保険適応されません。接骨院/整骨院の治療は整形外科と同じように利くにも拘わらず。しかし、それはそれでいいかもしれません。

問題:多数の(殆ど老人)患者が頻繁に比較的安い治療を受けに行きます。「10分チン」(何かの機械をかけて、タイマーを10分に設定し、チンしたら終わり)治療を受けますが、本人たちに聞きますと、所謂治療効果は殆ど(全く)ありません。
しかし、本人たちも治療のために病院や医院にいくのではありません:井戸端会議しに行きます。よって、施されている流れ作業の治療は「効く」筈ありません。その方々が望んでいる人間としての対応が満足されませんからです。

良い鍼灸治療は流れ作業で行えません。私の治療は通常一人当たり1時間以上、場合によって2-3時間も掛かります。治療そのもの以外お話を聞く、必要に応じて生活指導したりして、或いはその人が興味がありそうな分野で参考資料を紹介することもあります。

それによって、もし病状そのものに改善が見られなくても、患者本人の満足度が異なります。私は医者に掛かって有名な2分治療で「片付けられる」事が大嫌いです。私は、そして恐らく多くの患者も同じく、「診て貰った」気はしません。

国が地域に密着し、患者の生活を個人レベルで把握出来る鍼灸治療を少々応援(現在の形では全滅)してくれたら、医療費問題が改善できると私は信じています。

私のHPにも色々と書いてあります。もし興味ありましたら・・・
http://www.einklang.com/Japanese/Info3.htm#%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%80%80%EF%BC%8D%E3%80%80%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AE%E5%A4%9A%E3%81%84%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E

Sunday, December 23, 2012

治療と商売



治療と商売
(私個人の意見)


右にあるのは10年前週刊朝日の「漢方2003年」(毎年一度の特殊)に出た記事のタイトルでした。

常に治療院宛のDMには○○治療(?)法で○○月商や年商がどれ程儲かると書かれている物を頂く。
商売するのも大変結構でが、私はどうしても「商売」と「治療」
の概念が両立しない/してはならないと感じて仕方ない。

治療を施すのはある程度の出費と伴うから、掛かるお金を何かの方法で得ないと治療そのものは出来なくなるが、
治療=商売ではない。

治療は、今流行りのサロン形式でリラクゼーションやヒーリングなどを除いて、病に苦しんでいる人々をそれぞれの治療者の力ある限りを助けてあげる事だ。
いわば「人助け」。

ならば商売のために患者を**来させる**事は道徳に反する
と私は信じている。
治せるのは可能であれば、最小限の治療を施すのは治療者=職人の使命だ。
治療は金儲けのための手段であってはならない。

残念ながら今の保険診療の概念やシステムは
そう言った職人技を認めない。

社会福祉のあり方が問われる今の時代では
「手当て」を求める側=患者が治療を考える
好機である。

最終的治療/社会福祉をあり方を決定するのは
「医療消費者の意向」である。

私は安い仕事よりも、国が認めない職人らしい
仕事をしたい。

Wednesday, December 19, 2012

億円・・・
治療院宛に年中DMが来る。○○治療(?)法で**月商****年商がどれ位い得られる。

それは商売として大変結構で、羨ましい限りだ。

しかし・・・
私は個人的に色々な依存ある。
1) 3店舗 ・・・ チェイン店。もし治療者は何かの治療に関する信念を持ったりして、自分の技術に関して誇りを持っているならば、それは当然たの店に応用出来ない。つまり、治療の信念や理想を捨てて兎に角商売は何より先だ。

2) 3店舗を一旦於いておく。一人、毎日8時間、一週間5日間→一年働くと患者一人当たり掛ける時間は5分になる。もし私は病気になって、医者に見てもらう必要性があれば ・・・ 自分が5分で「片付けられる」治療は受けたくもないし、満足しない。

3) 一年間に24000人の患者が来て、1億円の売り上げを作るならば、患者一人は一回の治療に4166円を払う。私の治療は通常1時間やそれより長い。5分の商品(治療)を4000円で購入したいと少なくとも私は思わない。

4) リピート率90%以上。商売として大変結構ですが、結局患者を治しているのではなく、来させている。太古昔からそれは私の信念に反している。


だが、「医療商品」を選ぶのは患者だ。選択は自由。

Tuesday, November 20, 2012

商売???


日頃常に一所懸命治療する。
そう、「治療」が中心で商売は余り頭にないし、どうやって「商売」するのもよく分からない。
昨日外国人の患者が来て、かなり時間を掛けて治療をした。
そして今朝は次のメールがきた:
"I forgot to pay you for today's treatment. I'm sorry! I'll get the fee to you very soon, I promise."
つまり、患者が治療費を払うのは忘れた。(今度払いますと約束している)。

私は治療費を貰っていなかったことメールを貰うまで気がつかなかった。
治療は先、お金は二の次。
(時々治療院の家賃を払うのは難しくなる・・・)

Sunday, November 18, 2012

手当て - 再び

下記の文を読売新聞の投書した:
(念のために関係する文章を最後にコピーした)

拝啓
私はドイツ人鍼灸師、Thomas Blasejewicz と申します。
http://www.einklang.com/
免許は日本で取得し、約30年間臨床家として働いています。今日は貴社のサイトで

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=68166&from=ym
言葉を奪われた青年(3) 「誤診」明かし消えた主治医」

を読ませていただきました。

さて、ここでは鍼治療ならなんでも治せるなどの横柄で馬鹿な事は言いませんが、記事に説明された症例において「手当て」は恐らく患者を幾分救えたに違いありません。以下の文は私のfacebookページからコピーします:

「手当て
最近格好良く「医療」や「医学」と呼ばれているものは一昔前まで「手当て」と言ったものであった。
脈を診て、胸はお腹をぽんぽんと叩いたり、聴診器を当てて、手足を治療者の手で触って診察された。治療もそれこそ手を使って「施された」事が多い。職人技の出番。

今は診察、例えば血圧測定、が機械任せられ、先生はPC画面を睨んで患者を見もしない、そして「治療」は理学療法、鍼灸を含めて、何かの機械をあてる事に限ることが多くなった。

手当てより電気当てへ。
私は昔風の手当ての方がいい!」

まともに仕事するなら世界中の看護婦に聞いても答えは統一:手当ては有益。
そのような「手当て」を受けた患者、世界中何処でも恐らく同じ意見を持ちます。
私は25年ほど前に大病院で働きました。特にがん患者を沢山診ました。
末期がんで苦しんでいる患者、例外なく当時まだいた「お付き添いさん」で撫でられると「楽になる」と訴えました。
間もなく死ぬ人は格好付ける必要もないし、嘘を言っているとも思えません。
当時外科の部長に「手当ての効果」に関して聞きました:
「そんな馬鹿な話あるもんか」と答えました。

それから大分時間が経ち、今風のEBM妄想に惑わされている人達でさえが少々目覚める兆しが見えますが、
貴社のサイトで記載されているストーリは多くの患者が相変わらず医者や医療に苦しめられているのは否定しがたい事実のようです。

よろしくお願いします
トーマス鍼灸院
Tel/Fax: 046-876-3077
tom@einklang.com
www.einklang.com
/////////////////////////////////////////////////////////////////////
Cure sometimes, treat often, comfort always.
Hippocrates

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http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=68166&from=ym

言葉を奪われた青年(3) 「誤診」明かし消えた主治医

 タクヤさん(仮名)の精神科病院での入院は1年に及んだ。この間、多感な少年は多剤大量投薬を受け続けた。「僕には薬は効かない。薬じゃ治らないん だ!」。いくら叫んでも、主治医は聞き入れてくれなかった。両親もまた、息子よりも精神医療を信じてタクヤさんの必死の叫びを聞き流した。母親は今、「お かしいのは私たちの方だった。後悔してもしきれない」と悔やむ。

 クロルプロマジン、レボメプロマジン、ルーラン、セロクエル、ジプレキサ、リスパダールなどの抗精神病薬が、一度に複数使われた。この中には、タクヤさ んが陥った常同行動などの強迫症状をさらに強める恐れが指摘されているものもある。発達障害に詳しい精神科クリニックの医師は指摘する。

 「発達障害の可能性がある人に強迫症状が出た場合、少量のオーラップ(神経系用剤)か、少量のエビリファイ(抗精神病薬)などで様子をみるのが一般的。 同時に家庭や学校のストレス因子を突き止め、生活環境の改善をはかる。しかし発達障害が眼中にない精神科医は、すぐに統合失調症と診断するので、リスパ ダールやジプレキサなどを最初から出して、かえって強迫症状を強めてしまう。そして薬がどんどん増えていく」

 結局、タクヤさんは主治医にさじを投げられた。「薬は全て使ってみましたが、効果がない。これ以上は無理です。残念ですが、交通事故にあったようなものだと思ってください」。

 さらに主治医は、タクヤさんの退院直前に、こう言って姿を消した。「統合失調症ではないかもしれない。強迫性障害かもしれない。自信がなくなったのでア メリカかどこかで勉強し直します」。精神科では、医師のこんな無責任な言動もまかり通る。学習材料にされ、症状悪化のまま放置された患者はたまったもので はない。

 主治医は変わったが、外来でも相変わらず多剤大量投薬が続いた。タクヤさんの体調はすぐれず、近所の内科で安静時の脈拍が140もあることが分かった。内科医は「このままでは危ない。薬が多すぎる」と危機感を抱き、精神科病院に電話をかけたが、以後も薬は減らなかった。

 退院の一年後、強迫性障害の治療に定評があった別の精神科病院に通い始めた。ここで診断が「適応障害」になり、薬をどんどん減らしていった。すると、全 身の筋硬直や気分の激しい波は収まってきた。もともとあった常同行動は減薬が進むにつれて目立つようになったが、カナダの姉の家にホームステイしている間 はすっかり治まるなど、リラックスできる環境にいると改善することが分かった。

 20歳で自動車の運転免許を取得し、単位制の高校にも通い始めた。買い物に行くと、バッグや靴、帽子ばかりを買い、すぐに返品するなど変わった行動も見られたが、順調に回復してきたタクヤさんに、父親が度々愚痴を言うようになった。「俺は18歳の時には働いていたぞ」。

 サッカーをやめて以来、父親との関係がうまくいっていないタクヤさんは、急き立てられるようにバイトに打ち込んだ。慣れない仕事で度々ミスをして上司に 怒られると、家でひどく落ち込み、「俺はニートだ。親に申しわけない」とつぶやいた。目をしきりにパチパチさせるチックのような症状や、自分の顔や腰、太 ももなどを叩き続ける行動が表れた。音に対して非常に過敏になり、小さな生活音にも苦しんだ。家にいても立ちっぱなしで過ごすようになり、脚がパンパンに 腫れ上がった。再び飲食をやめてやせ細り、自宅近くの3か所目の精神科病院に緊急入院した。22歳の時のことだ。

 ここでまた、診断名が「統合失調症」となった。だが、抗精神病薬を増やすだけでは改善の見通しが立たず、電気ショック(ECT・電気けいれん療法)を勧 められて実施できる大学病院に移った。回数は計10回(週に1、2回実施)。7回目までは、受けた直後に受け答えがはっきりして、「効果があるように思っ た」と母親。だが8回目以降は目立った変化は表れず、固まったまま動かなくなるなど状態はかえって悪化した。「これ以上、手の施しようがない」と言われ退 院した。

 自宅で立ちっぱなしの状態が続いた。時々、下を向いて足踏みをしたり、手を突っ張ったりした。このころはまだ、家族との会話はできていたが、放っておくと、食べたり、歯を磨いたり、シャワーを浴びたりしないため、母親の世話が必要になった。

 24歳の春、また飲食をしなくなり、再び大学病院に入院。鼻から管で栄養を入れるようになった。電気ショックが計13回行われ、1回目の直後から、左手 に小刻みな震えが起こるなど体の異変が表れた。回数を重ねるにつれて、右手の指が内側に曲がって動かなくなるなど、両手の硬直がひどくなった。

 この症状について、同じ大学病院の整形外科医は「薬の影響だけでなく、ECTの後遺症の可能性がある」と母親に告げたが、精神科の主治医は「原因は分か らない」と繰り返した。以後、手の硬直は1年以上続いた。そればかりか、13回の電気ショックが終わるころには、タクヤさんは言葉を話せなくなっていた。



 統合失調症の誤診やうつ病の過剰診断、尋常ではない多剤大量投薬、セカンドオピニオンを求めると怒り出す医師、患者の突然死や自殺の多発……。様々な問 題が噴出する精神医療に、社会の厳しい目が向けられている。このコラムでは、紙面で取り上げ切れなかった話題により深く切り込み、精神医療の改善の道を探 る。

 「精神医療ルネサンス」は、医療情報部の佐藤光展記者が担当しています。
 ご意見・情報は こちら( t-yomidr2@yomiuri.com )へ。 お寄せいただいたメールは、記事で紹介させていただく場合があります。

(2012年11月16日 読売新聞)
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Friday, November 16, 2012

鍼灸師 - 万能か



 現在鍼灸治療の「科学的根拠」は未だ不完全、又は研究そのものが未だ始まっていないから日頃医師や本人たちが「科学者」と名乗っているものに馬鹿にされ ること決して稀ではない。研究 - 「科学的根拠」の究明は進まない主な理由は医学部と違って製薬会社などの莫大な研究費を提供するスポンサーがいない。
”本人たちが「科学者」と名乗っているもの”と言う批判的に聞こえる表現は次の意味ある:"science" と言うのは本来 "empirical science" (経験科学)を意味する。つまり、観察して真実を求める。しかし、鍼灸に関して頻繁に科学者が「根拠(データ)はないから,効くはずはない」と言う非科学 的な表現がある。根拠が分からなくても治療そのものを観察(出来れば体験)し、目の当たりにするものを評価してほしい。

 だが話題がずれる。よく馬鹿にされる鍼灸師はどれだけ大変の仕事をしているか少々考えましょう。鍼灸師会の広報にいつか一つの統計が公表された。一年の 治療の総数は医療施設別(大病院、医院、鍼灸院など)そして先ず診療科別とその内病気別に表された。一覧表を見ると**鍼灸**に掛かる患者がたった一つ の項目ではゼロだった:お産。
 その他すべての診療科、全ての病気で患っている患者は鍼灸院に訪れる。骨折のある患者は内科に掛かると内科の先生は恐らく「専門外ですから整形外科に行 きなさい」と言うでしょう。他の病気は勿論同様である。しかし鍼灸師はそれを言えないで何とか治療を挑戦せざるを得ない。つまり、鍼灸師は**全て**の 西洋医学分野を少なくとある程度勉強せざるを得ない。その上に自分の専門分野東洋医学も勉強しなければならない。それてもしかしたらかなり大変ないかはか
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禁断の話 - 着物

時代の流れとして伝統的 - 「古き良き」 - ものがどんどん忘れられ、新しいや流行のものに置き換えられる。日本だけではなく、世界中で似たような傾向が見られる。
日本の古き良き物の一つは着物です。場合と行動パターンによって色々な種類があって、肉体労働に適さないものもある。
日本人なら着物知らない人いない。
日本では挨拶として抱き合うことはあまり「伝統的」ではない。

私の観点から日本人がもしかして通常視野にいれていない伝統的な良さを教えましょう。
(多数の人に怒られるの間違いでしょう!)

素敵な着物(出来れば絹製)を身に纏った女性をご挨拶の際抱くと想像してください。許されるならばその女性のお尻も撫でてみる感動する!
ジーンズ、通常の洋服や高級のドレスを着ているより遥かうわまる快感を覚える。私の意見ではその感覚は世界一だ。
奥さんは着物を着る事があるならば、ご主人に是非と味わって頂きたい幸せだ。
袖が脇の下空いているから、手を伸ばせば「心」まで直接掴める事も言い加えたい。

日本の伝統って実にいいです。
日本人は自分持っている素晴らしものさ忘れて/放棄して/安物で置き換えてしまうのは私の感覚ではとても痛ましい損失だ。

(写真:妻と私。結婚する頃=若い時)

Friday, November 2, 2012

怒った!!!

人種差別、コンピュータの阿呆に振り回せれるのもうんざり。

以前一度NHKに何か問い合わせたところでオンラインフォームに「名前を入力」が要求された際アルファベットがまともに受け付けないし、カタカナやひらがなの入力欄では私の名前はまるで受けつけない。
http://blogs.yahoo.co.jp/thoacu/62924327.html  (日本語)

私はドイツ人で、名前は Thomas.それをカタカナで書くと「トーマス」となる。
「ト」の後に続く音を伸ばす棒「-」は罪のようなものだ。
受け付けるの「トマス」だけ!!!
Thomas Jefferson (American) の発音はそれでいいだが、私はアメリカ人じゃない。
カタカナの「棒」はそんなに難しいならなんで「コーヒー」と書けるのだろうか???

NHKの返答には「人種差別」のつもりではなく、コンピュータ技術(プログランミング)の問題だそうです。

その後 facebook のアカウントをセットアップした時 → 同じ問題:
https://nyuwa.wordpress.com/2012/10/26/facebook-racial-discrimination/ (英語)

そして機能サンスターと言う大企業に「問い合わせ」を送信した。
(あの会社は全国新聞一面広告を出して、5000万円も払っているのに、二つの英語単語をまともに書けない。中学生問題だ!
https://nyuwa.wordpress.com/2012/11/01/healthy-column/

そこも又同じ問題!

私はもう怒った。問題の原因は何処にある知らないが、
いい加減に仕上がれ!!!
人の名前は何だと思っているのだろうか。


聞くけど:
【人名】〔ローマ皇帝〕ジュリアス・シーザー (Julius Caesar)
がいたら、「お前の名前が気に入らない。「シザ」にしろ!」
と言われた・・・ シーザーにとってプログランマーは=奴隷。
その奴隷は命無いだろう。
ウィリアム・シェークスピア (William Shakespeare) の名前も蹴られている:
「シェクスピア」に変える。

では日本人、仮に「浜松」と言う名前があるとしたら、何処か海外で問い合わせて/書類を書く時「お前はこれから”まつ”だ」と言われたら日本人はどういう反応するか???

それとも、上記の〔ローマ皇帝〕ジュリアス・シーザーに並べて日本の天皇の名前は誰か勝手に変えたりするとどうなる?
日本の右翼の連中は暴動を起こすだろう。


「迎賓館」 → 私共のシステムじょうで使えないから:
「下品館」 → にする。音は似ているからいいだろう。

賛同する日本人がいるとしたら手を挙げてください。

Saturday, October 27, 2012

感動

手前味噌ですが、先日今まで自分のブログに書き込んだ文章を集めた。どれ位かと見たかった。ブログは幾つかあり、もしかして全部集めていない。そして勿論自分のHP
http://www.einklang.com/
のぶんもある。HPに乗っている分はブログとダブっている。

それでも先日集めた文章量は
日本語:    約360ページ分
英語:        約110ページ分

そんなに溜まるの想像しなかった。
結構感動する。

Thursday, October 18, 2012

人間の天敵 - 奥さんより怖い

これはよく患者に話す事です。
人間の「天敵」と言えば昔のようにライオン、熊などの野獣は現在は余りいないと思ってもさほど間違いない。そしてここで人間が勝てない相手 = 細菌/ヴィルスの話を一旦保留する。
患者に色々と話をして例の「人間の天敵」は何でしょうかと尋ねると何人(無論男性)に「奥さん」と即答された事ある。なるほどねと思うが奥さんの話も一応省いておきましょう。

全ての人間確実毎日挑まざるを得ない「天敵」は紛れもなく**重力**だ。

寝ている以外の姿勢(座っても立っても)では重力が人間を絶え間なく倒したい。そして重力はこの「業務」すでに140億年を行い、これから500億年も続けて一向につかれそうにもない。その点で人間と大いに異なる!よって、人間は所詮この天敵に勝てないのは決まっているが、せめて活動期を通して重力に対抗出来る条件を整える事を何時も薦めている。つまり、理想的に死ぬ当日まで自力で動ける能力を身に付けて、最後まで確保する事。

Tuesday, August 14, 2012

熱中症


最近確かに暑い日々が続いているようだ。私はそれほど極端に長生きしていないが、「昔より」暑くなったようなきがする。それともそう感じるのは単に体力が段々と衰えてきたからか。
この体力はは色々なものに対する「鍵」ではないかと最近ますます思うようになった。

暑い時熱中症になる可能性は無論高くなるし、熱中症にならないような「免疫」当然ないが、今毎日ニュースにでるお化けのような「熱中症」は心配であるならば→心肺機能を少々強化する事はなにより先だと思う。
日頃適度な運動をすれば、それはテレビや雑誌に出てくるやすぽい「ダイエット効果」、美容のためなどではなく、自分のエンジン=心臓+肺を強化する事になる。心肺機能を強化すれば「身体能力」が上がり、実際より多くの運動量が耐えられるほか、エンジンにも「冷却機能」が付いているから暑さに対して「強く」なる。人間はオートバイ=空冷と自動車=水冷の「合体型」と考えればよいでしょう。

だがオートバイも自動車もずーと走らせないで止めておくだけでは確実調子悪くなる。
自動車=「動く車」だ。
人間は 「動物 = 動く物」だ。
現在の文明社会における座りぱなし、兎に角何でも楽にすることを求める事は的外れだと思う。日頃「動く物らしく」に振舞っていれば(少々運動すれば)、冷却機能の心肺機能も順調に働くから、極端な環境におかれない限り熱中症はメディアで騒いでいるほど心配しなくてもいい筈・・・

Saturday, August 11, 2012

消費税 - 医療費

今朝のニュースによると消費税の引き上げが生活の全く困らない人により決まった。
めでたし、めでたし。
増税による増える収入は医療/社会福祉に当てる筈だと聞いた。

元々年々右肩上がりに増える「医療費」=出費に根本的な問題があるように感じる。
医療費は一直線に増える事を裏返すと、国民の健康状態は一定の比率で悪化する事になる。あるいは、それを認めたくないならば、一回一回の「治療」に使うお金をどんどん多くなる。

いずれにしても大問題だろう。

この話題についてすでに複数回発言(つまりブログで***書いた***)した:
http://blogs.yahoo.co.jp/thoacu/54973580.html
http://blogs.yahoo.co.jp/thoacu/54518050.html
http://blogs.yahoo.co.jp/thoacu/55296686.html
http://blogs.yahoo.co.jp/thoacu/6719366.html
http://blogs.yahoo.co.jp/thoacu/55719947.html
http://blogs.yahoo.co.jp/thoacu/60598009.html
等。

どんどん増える医療費を賄うように増税するのも結構だが、国民は余り医者の世話にならないようにしたほうがずーと賢いだと思う。
「転ばぬ先の杖」

東洋医学は正にその精神を貫いているし、東洋医学の「知恵」は無料で配布すべき「国民の知的財産」だと思う。それに関してにも既に書いた:
http://blogs.yahoo.co.jp/thoacu/63046030.html
http://blogs.yahoo.co.jp/thoacu/61799185.html

政治家勿論だが、国民もこう言う当たり前の事 = 常識が分からないのは私はどうも理解出来ない・・・

Friday, July 20, 2012

日本人のアイデンティティ - それとも分裂症?

English: The Japanese table, written by Hiraga...
English: The Japanese table, written by Hiragana, Katakana and Romanization of Japanese. 平仮名(ひらがな, Hiragana)、片仮名(カタカナ, Katakana)、ローマ字(ろーまじ, Rōmaji)の日本語一覧表。 This version fixes the katakana for i (イ). (Photo credit: Wikipedia)
English: Mangetsuji in Otsu, Shiga prefecture,...
English: Mangetsuji in Otsu, Shiga prefecture, Japan. 日本語: 満月寺の浮御堂, 滋賀県大津市 Camera: Sony NEX-5 Lens: Sony SEL1855 (Photo credit: Wikipedia)
English: Todaiji in Nara, Nara prefecture, Jap...
English: Todaiji in Nara, Nara prefecture, Japan 日本語: 東大寺 金堂, 奈良県奈良市 (Photo credit: Wikipedia)
NASA Satellite Image of Japan Captured March 1...
NASA Satellite Image of Japan Captured March 11, 2011 (Photo credit: NASA Goddard Photo and Video)
日本は長い歴史(アメリカより遥かに長い、ローマより北の文化圏よりも長い)を持っている。日本人は島国に住んでいるため特殊的な立地条件でそれこそ長い間然程「外国」との接触は例えばヨーロッパ中心部より遥かに少なかったため、限定的な意味では「単一民族」である。
その背景の前で外から余り邪魔されない、じっくり大変古い伝統が育まれてきた。例えその元は日本のものではないにしても - ここ私は職としている鍼を挙げられる - 数百年から千数百年の間極めて特殊の技術、考え方などが発達して来た。大和心 →
まと‐ごころ【大和心】(1)「やまとだましい」1に同じ。大鏡道隆「大弐殿、弓矢の本末(もとすえ)も知り給はねば、いかがとおぼしけれど、―かしこくおはする人にて」 ⇔漢心(からごころ)。(2)日本人の持つ、やさしく、やわらいだ心情。石上稿(本居宣長)「しきしまの―を人問はば朝日に匂ふ山桜花」(広辞苑より)
その伝統的技術や独特の考え方は世界に披露して大変誇らしめられると思う。

こんなに輝かしい起源(今風で言えばルーツ=roots= 根っこ =origin) があるのに、私は日頃何時も、そして過去30年を通してますます強く感じてきたのは:日本人自身は自分のアイデンティティを放棄し始めている(してしまった!)のではないか。医学的で毎日目の当たりにして、ニュースで見る、新聞で読む「国民の症状」は人格障害(昔風で言えば分裂症)と称せざるを得ない。
妙な横文字言葉アイデンティティは辞書によると:

【名-1】〔人やものの〕正体、身元◆その人が誰で、そのものが何であるかということを表す性質や条件。
例文:"A man who doesn't have a recognizable identity is called John Doe." 身元不明の[どこの誰か分からない]男性はジョン・ドウと呼ばれる。
【名-2】〔ある人やものが持つ他と異なる〕独自性、固有性、アイデンティティー
【名-3】《心理学》自我同一性
【名-4】同一性◆どのような状況にあっても、ほかのものと同一であるという事実や、同一であるための条件。

例えば、今日治めた翻訳の仕事(結婚証明書のドイツ語訳)の中に当然日本の住所が出てきた。私は(独断で何時もそうしている)日本語で表示された順番に翻訳する。そうしたら翻訳会社から問い合わせが来た:「日本語の住所の順番でよいでしょうか?2-Chome xx Sh***ki, N***-ku, Tokio ??」参考までその翻訳会社に以下の返事をした:

「はい、よくそのような形で記載されるが、私はそれが良くないと思います。
日本の住所の日本のルールの則って作られた。海外向けそのルールを全て破棄してしまうのは可笑しい。
ドイツ国内の住所を外国向けに逆さまに書くことは見た事ありません。

そして、もし例の日本の住所宛に何か郵送された場合、それを配達する人も又日本人です。その日本人がなれた形で表すべきだと私は信じています!

* しかし、日本人は自分の住所を横文字にするとどうしても逆さまにしたがる、
それが「正しい」と見なされることが多いですので、「安全」のためご指摘通り
逆さま表現にして下さい。*

(私は個人的にこれが日本人が自分の同一性を失われていないにしても、お粗末
にしていると思 います。
広辞苑より:
「イデンティティー【identity】人格における同一性。ある人の一貫性が成り立
ち、それが 時間的・空間的に他者や共同体にも認められていること。
自己同一性。同一性。主体性。」

このような発言をすると嫌われるのは承知しています。
追加:
無論***日本語の記載***はその順番になっています。
こちらの権限で公式の証明書の記載を変更する資格/許可ありません。

如何でしょうか。日本人は自分の住所を日本人向けと外人向け二通りを使いたがるのは「分裂症」ではないですか???

別の話。
日本人の殆ど(!)は英文を読めるか(例えば鍼治療に関する参考文献を薦めたい時)や英語を話せるかと聞くと、いっぱい皺をよる顔をして、まるで毒蛇を差し出されてしまったような反応をする。
しかし(!!!)商品名、用語、ファション等には必要ないのにどうして横文字擬きやそ
の横文字「日本語化」=カタカナを使いたがっている。
例えば:私は知っている限り日本製の車に***日本語***の名前(横文字で書いても)を付いている物は一台もない。
政治家の馬鹿ども自分が意味不明な戯言で空想話しをしている事を「隠す」ために先ず一定の年齢を超えている人たちは先ず理解出来ない横文字言葉をカタカナで書いて、自分(政治家)は偉いと見せたがる。例えば「マニフェスト」(例は幾ら(!!!)でもある。)

T-シャツにファション=模様として何かを書きたがる。漢字は滅多に見かけない。どうしても横文字でないといけないらしい。何と書いてある事は - お言葉ですが - くそ食らえ。おまけに書いてある「英語」は大半の場合間違っている。それも「興味ねー」

店の看板も同様。近くの薬局の看板には "drag store" と書いてある。
drag  → 
【名-1】妨げ、障害、足手まとい
【名-2】〈話〉〔仕事や人などが〕退屈なもの、うんざりさせるもの、面倒なもの
【名-3】引きずる[引っ張る]こと[動作・音]
【名-5】ゆっくりした[苦しそうな]動作
【名-12】〈話〉〔たばこなどの〕ひと吹き
【名-13】〈俗〉〔男性の〕女装
【名-14】〈米俗〉ドラッグレース
【名-15】〈俗〉通り、道路◆【参考】main drag

看板を作るのお金が掛かる。ならばこの単語一個ぐらいは辞書で確認すればいいのに・・・

最悪、日本を世界の前に笑いものにしたのは先日ここで見た:
http://en.rocketnews24.com/2012/01/18/wtf-is-a-fuckin-sale/
それに対して私は日本人をかばって弁解をして(英文):
http://nyuwa.wordpress.com/2012/02/24/fuckin-sale/

fucking → (発音を反映させるため時々 fuckin' と言う形で書くこともある。
【形・副-1】〈卑〉〔強意語の〕ひどい、とんでもない、いまいましい◆怒り、苛ち、軽蔑などの気持ちを表す。◆【同】damn
【形・副-2】〈卑〉〔強意語の〕全くの、すごく、すごい◆程度が並外れていることを表す。


このような形でお話しは永遠続けられる(ブログ上で関連する愚痴は所々にある)。鍼灸に関しても20年以上まえから、「日本人よ! - もっと誇りを持て、自分の伝統と良さを認識して世界に示して下さい。」といい続けているが、どちらかと言えば嫌われる。
だが、他の分野にも日本人の「日本(人)らしさ」をどんどん放棄してしまうのを痛感している。いいもの沢山あるのに何でそんなにお粗末しなければならないのだろうか。

自分達の知的/歴史的財産に振り返って見て下さい。今の国の「指導者」、識者、エリートに付いて行けば地獄に導かれると予想する。
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Monday, July 2, 2012

患者様 ・・・


この言葉は最近流行っているように見受けるが、どうも「腑に落ちない」。
* 「腑」は無論五臓六腑の「腑」であって、飲食物が臓器の働きによって「腑に落ちる」=消化されて伝播される。転じてある概念/思考などを十分理解しない/出来ない場合それが「腑に落ちない」。
私は「患者様」と言う表現が「腑に落ちない」。十分理解出来ないし、その使い方にも賛同出来ない。

患者は 「患っている者」であるのみ。
同じく医者は「医者様」ではない!
私の好きな言葉:「医は病を治す工である」(出典不明)
医も患者も普通の人間だ。神様、上様、殿様類ではない。
「医は病を治す工である」 - 私もその通りだと思う。
ならばその延長線で「大工様」で言う?言わないはず。
「八百屋様」???変だ。
お客様 - ま、時代の流れにてそれは何とかなれている。

当然ここに「あからさま」になっている「有様」は日本の社会に於ける上下関係だ。
「上様」では文字でさえそれを指している。
お客様はお金を使って自分の店の商品/サービスを購入するからある程度の「見上げるありがたい存在」かもしれないが、「患っている者」「病を治す工である=医」は先ず同等の人間同士である。適切な「治療」を可能にするため不可欠の信頼関係/人間関係は酷く上下の勾配に影響されると関係者の両方とも酷く歪んだ世界観で正しい見方=判断できなくなってしまうだろう。

時代とともに言葉の意味や使い方が変わってしまうのは承知の上だ。
例えば「貴様は何を考えているか」(今、私の発言に対してそう思う人もいるに違いない)と聞くと今日現在では余りいい気分ではないだろう。

き_さま【貴様】→♪[0](代)二人称。(1)男性がきわめて親しい同輩か目下の者に対して用いる語。また、相手をののしっていう時にも用いる。おまえ。「―とおれとの仲ではないか」「―それでも人間か」(2)目上の者に対して、尊敬の意を含めて用いる。「―は留守でも判は親仁の判/浄瑠璃・油地獄{下}」「(髪ナドヲ)―ゆゑに切る/浮世草子・一代男{四}」〔中世末から近世初期へかけて、武家の書簡などで二人称の代名詞として用いられた。その後、一般語として男女ともに用いるようになったが、近世後期には待遇価値が下落し、その用法も現代とほぼ同じようになった〕

私は患者は患者だ。
患者様ではない。
気をつけないと患者様は治療の妨げになり得るのではないか・・・
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Thursday, June 28, 2012

鍼灸師 - 伝統技術の売り出し


鍼灸治療は本国で1500年間絶え間なく使われ続けた事がこの治療法の臨床効果を立証していると思う。今更に最近代替医療がブームになっているから町中に散見する「宣伝」する必要がないはず。
しかし、私の個人的の印象(意見)ですが、町中に散見する「宣伝」が兎に角「商売っ!!!」と色濃くでているのは品がない。

最近本業(翻訳)の収入が減り続けているため試しに鍼灸師として「アルバイト」を探し始めた。
先日初めて何処かの治療院(殆ど整骨院しか求人案内出さない・・・)応募し、電話では先ず私は「営業」も出来るかと聞かれた。
営業 = 患者を来させる。具体的その治療院の付近で路上でビラを配る事。「らっしゃい、らっしゃいませ・・・」スタイルで。

それは私個人の信念(http://www.einklang.com/Kanpo2003.htm)に反して、治療者がやるべきではないと信じている。その報酬は最初の3ヶ月で時給840円、後に凡そ1000円、もしかして1500円まで上げられる。雑誌やオンラインで色々と探していたので、それはやはり「相場」らしい:時給900-1000円程度。
ある人材派遣会社に言われた:それは需要と供給のバランスによるものだ。
そうかもしれないが、看護婦の時給は約2000円にもなり、大工さんもそれぐらいかそれ以上だ。私の場合、過去28年余り勉強し続けて、ある程度の専門職を手にして、常に治療に関して理想論を追い求めた。自分は決して優れた学者でもないし、他に類の無い職人でもなく、まともな技術を身につけるまで後200年の修業が必要だと思う。
但し何の修行や勉強もしないでコンベニのアルバイトで同じ時給頂けるのも事実だ。そうであれば長年追い求めた理想論や信念を全て放棄する必要があるような仕事をしないほうがいい。コンベニで働けば同じ時給で信念や技術の問題/心配なにもないから。

日本に優れている伝統技術がある事の認識が不十分のため、「各種保険取り扱う」と言う決まり文句=保険診療=鍼灸治療には「許されない」ものや最新○○療法(正体不明なものも多い)に目が奪われる事が残念ながら多いように見受けます。どちらかと言うと現在東洋医学の良さに注目され、国民に比較的頻繁に使われるになったのは欧米の方です。
日本は伝統的な宝物の宝庫である事が忘れられてしまい、それなり特殊の技術であるためやはり一定の値段も付くのは自然でしょうy。

今風何処見ても「治療」=ビジネスと言う概念にどうも賛同できない。
治療するのは治療者にとって召命であって、営利目的の活動ではない。
そう言う意見を公で言いと「異端者」として取り扱われる。

治療者は営業をして、商売上手で大儲けする事は私の感覚で何となく聖書に書かれている金持ちの話に聞こえる。営利目的で治療すると治療の目的と治療者の本来の姿が見えなくなるのではないかと心配する:

「金持ちが天国に入るのは駱駝が針の穴を通るより難しい。」
新約聖書(マタイ19章16-26節)に書かれている。
(一人の男がイエスに近寄って来て言った。「先生、永遠の命を得るには、どんな善いことをすればよいのでしょうか。」イエスは言われた。「なぜ、善いことについて、わたしに尋ねるのか。善い方はおひとりである。もし命を得たいのなら、掟を守りなさい。」
男が「どの掟ですか」と尋ねると、イエスは言われた。「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証するな、父母を敬え、また、隣人を自分のように愛しなさい。』」
そこで、この青年は言った。「そういうことはみな守ってきました。まだ何か欠けているでしょうか。」
イエスは言われた。「もし完全になりたいのなら、行って持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、わたしに従いなさい。」
青年はこの言葉を聞き、悲しみながら立ち去った。たくさんの財産を持っていたからである。)

そして、患者は患っている者!お客様のような「患者様」ではない。患っているから此方の能力にある限り助けるべきだ。
患者を助ける「方法」や「概念」も又沢山ある。東洋医学において本来患者をとりあえず丸ごと=全身+精神を診るべきだ。上記の保険診療では「普通」身体の「一部位」=幾らのは2千年以上の伝統を踏み躙るような行為だと思う。
先日面接しに行った所(当然)もそう言うスタイルの治療であった。その上、時間や治療内容に関して極めて細かい「メニュー」があった:時間は30-45-60分等分単位で区切られ、それに相当する治療費が5円単位で設定されている。時間は必ず厳守する事。概念:患者が「30分」分のサービスを購入するから、治療側は正確30分のサービスを提供する事。その30分の治療は問診、着替え等を含む。この患者(様)はそれ以上の治療が必要としても関係ない。
更に、患者が来院すると手が空いている先生に「治療」される。治療者は沢山の症例を経験出来ると勉強になるそうだ。
しかし、東洋医学において治療者-患者の間に親密な人間関係が築くのは基本で、ちゃんとした治療にも不可欠だ。ここで言うまでもないが、五行説によって五臓六腑=身体の要素は必ず精神的の要素と連携しているし、「治療」は必ず身体+精神を含む包括的で行うべき。来院する患者が毎回別の治療者に診て貰うならば、先ずその患者自分の精神的な要素を公表しないだろう。まして、カーテンでさえの区切りのない大部屋では・・・
よって、又東洋医学の大事な特徴を放棄する事。
患者様はそれ満足するらしい。来院する大勢はそれを示唆する。
ならば、「患者様」も東洋医学の良さを破壊/放棄に関して責任あるように思う。

私は馬鹿だから仕方ないだろうが、「治療」とは来院した患者に必要なものを全部施す事だと思う。身体+精神を含む包括的で行うべきで、患者が購入する時間ではなく、必要な時間だけで実施すべき。単純の症例では比較的短い時間 - 私の感覚では最低40-60分の事 - 難しい症例はより長い治療時間が必要。終わるまで何分は設定しない。特に精神的の問題があれば「治療」より「お話」がどうしても長くなる。私はお話は治療の不可欠の一部と思う。
治療は常に一つ。つまり、一回の治療は幾ら(私の場合4000円)。時間と関係ない。
患者を治療するのはこちらの使命だから、一つの治療完成させなければならない。これに関してよく同業者に怒られる!

同じく同業者に怒られる行為は:患者に何か(鍼、艾等)を販売→どちらかと言うと「分けてあげる」する際、私は品物を原価の引き換えで渡す。儲けようと思っていない。

それは自分が悪い。明らかに。
でも、今風の東洋医学(の良さ)の叩き売り / 売り出し には賛同出来ない。
何十年を掛けて培われている専門職の技術を全く評価されない(時給900円)のはそう言った専門職を馬鹿にする事を意味する。私の事ではなく、真面目に東洋医学を営もうとする者。
職人を馬鹿にしているのは当然先ず行政→鍼灸には保険が使えない。(お言葉ですが、私は柔道整復師は鍼灸師の百倍の知識/技術を持っているとは信じられない。
そして、忘れたはならないよ!、「患者様」!!
30分のサービスを購入したり、兎に角安上がりの商品(=治療)や意味不明の「癒し」や「ヒーリング」に夢中になっている間、気が付かぬまに目の前にあった、自国の伝統的な技術をなくなってしまう。絶滅したものは戻ってこない。
その内に鍼灸治療を受けたいならば、欧米に渡るか中国風の拷問治療を受けることしかない。

現在多数の業界に渡り、「安く、安く、もっと安く」を求めている間、日本の確かな技術と品質を提供してくれる中小企業が片っ端から潰れ、最終的に品質の悪い、チャチな中国製海賊商品を手に入らなくなる。

私は外人だから何も分からない(よく言われる事!)が、こう言う時代の流れを見ると心が痛む。

Saturday, June 9, 2012

国民の知的財産

東洋医学、とりわけ鍼灸治療及び漢方薬は凡そ本国で1500年間絶え間なく使われ続けた事がこの治療法の臨床効果を立証しています。日本に鍼灸治療のような優れている伝統技術が沢山ある事の認識が現代の国民の中に不十分のため、外来のものや最先端の最新○○療法に目が奪われる事が残念ながら多いように見受けます。医療や福祉は財政難を直面しているから今こそ東洋医学の良さに注目されべきでしょう。しかし、東洋医学の良さに注目してしまうのは日本国民よりも欧米諸国の国民のようです。

日本は伝統的な宝物の宝庫である事が多くの国民が忘れられてしまうのは私にとって心を痛む事です。
上記の如く鍼灸(等)は本国で1500年間絶え間なく使われ続けているから、本来今更に「宣伝」などする必要がありません。私は開業の時こちらの治療院の「モット」を
*** 昔も今もよく効く – はり・きゅう ***
設定して、ゴム印やレターヘッドに使っている。

そして、治療するのは治療者にとって召命であって、営利目的の活動ではない。
東洋医学の知恵は全国民の共有知的財産であって、それを職業として使っている人は理想的では国民に無料で提供すべきだと考えています。
患者を治療するのは特殊な技能を要する有料のサービスとしても、その中に患者が自己管理できるような知識/知恵があれば何の躊躇いもなく患者に教えるべきです。
営業のため患者を成るべく長く通わせるのは治療者の使命に反するのではないでしょうか。

これが現在の主流である事実を毎日目の当たりにしないと行けないのは実に悲しいです。

経営と治療

自分の治療院はもう17年間を「経営」している。と言っても経営の事は全く分からない。今まで生活の基盤は翻訳であったため治療院は赤字でさえならなければ別に設ける必要もなかった。過去にいつも翻訳は自分の「本業」(飯の種)であって、鍼灸が私の天職だと思い込んでいたから、常に治療に関して理想論を追い求めた。
理想論も又難しいはなしだが、私は決して優れた学者でもないし、他に類の無い職人でもない。後者は特に残念です。自分は後200年の修業が必要だと思う。
No problem!

最近本業の収入が減り続けているため鍼灸師として「アルバイト」を探し始めた。
先日初めて何処かの治療院(殆ど整骨院しか求人案内出さない・・・)応募し、電話で僅かにお話をした。相手から先ず私は「営業」も出来るかと聞かれた。
営業 = 患者を来させる。
それは私個人の信念(http://www.einklang.com/Kanpo2003.htm)に反するとは仕事探しのばでは言えないかもしれない。
だが、自分が人生を通して大事にした信念は時給凡そ1000円程度で放棄する必要があれば、コンベニで同じ時給で葉たらいたほうが良い。

今風何処見ても「治療」=ビジネスと言う概念にどうも賛同できない。
治療するのは治療者にとって召命であって、営利目的の活動ではない。
そして、患者は患者!お客様のような「患者様」ではない。患者は患う者です。患っているから此方の能力にある限り助けるべきだ。

治療者は営業をして、商売上手で大儲けする事は私の感覚で何となく聖書に書かれている金持ちの話に聞こえる。営利目的で治療すると治療の目的と治療者の本来の姿が見えなくなるのではないかと心配する:

「金持ちが天国に入るのは駱駝が針の穴を通るより難しい。」
新約聖書(マタイ19章16-26節)に書かれている。
(一人の男がイエスに近寄って来て言った。「先生、永遠の命を得るには、どんな善いことをすればよいのでしょうか。」イエスは言われた。「なぜ、善いことについて、わたしに尋ねるのか。善い方はおひとりである。もし命を得たいのなら、掟を守りなさい。」
男が「どの掟ですか」と尋ねると、イエスは言われた。「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証するな、父母を敬え、また、隣人を自分のように愛しなさい。』」
そこで、この青年は言った。「そういうことはみな守ってきました。まだ何か欠けているでしょうか。」
イエスは言われた。「もし完全になりたいのなら、行って持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、わたしに従いなさい。」
青年はこの言葉を聞き、悲しみながら立ち去った。たくさんの財産を持っていたからである。)


私の「鍼灸仕事探し」は難しくなるだろう。

Saturday, April 14, 2012

「鍼で刺激」の記事

先日4月12日の夕刊、ページ9に「鍼で刺激」の記事ありました。
鍼そのものや鍼治療の効果を取り上げてくださるの大変結構で感謝します。

しかし・・・
下段半ばで「鍼の痛みには慣れないが、・・・」と患者の表現ありました。
つまり患者が治療を受けて、さされている鍼が常に痛いと読み取れます。
もしそのような治療を受けているのならその治療者には大いに問題あります!

もしそうであれば、それは日本の洗練されている伝統的技術の鍼治療の恥である事を指摘せざるを得ません。その治療者どのような肩書きがあろうと関係ありません。

ちゃんとした鍼は痛くない(鍼の響きはあるが、それは別です)し、お灸は熱くありません。(私は自分の子供に生まれた日にお灸しました!http://blogs.yahoo.co.jp/thoacu/62868342.html)

又は「鍼を刺す部位の数によるが、1回3000円-5000円だ」
お言葉ですが、個人的でこれが「邪道」だとしか思えません。
鍼治療の「治療」は常に「一つ」部位の数、かかる時間などは関係ありません。
人間を丸ごと相手にするため、そのようなケチな事は言うべきではありません。
http://www.einklang.com/Kanpo2003.htm

そのような(真面目な)一人の人間に対する一回全身治療を施せば現在の「医療費問題」にかなりの改善が得られると思います:

Wikipedia より:
「厚生労働省の発表によると、2010年度医療費総額は36兆6000億円で、前年度より1兆4000億円増加。また70歳以上の高齢者の医療費は16兆2000億円。」

その中に必要な医療費を何処にも削らないで所謂「無駄分」の正確の数字は恐らく何処にもないでしょうが、兆単位にあると略確信しています。

Tuesday, March 27, 2012

NHKは外人を付き合わないのか・・・

Logo of the NHK (Nippon Hōsō Kyōkai) 日本語: 日本放送...
Logo of the NHK (Nippon Hōsō Kyōkai) 日本語: 日本放送協会 3つのたまごロゴ (Photo credit: Wikipedia)
昨夜メールにてNHKで「問い合わせた」が、NHKのシステムのフォームでは自分の名前はあるべき形ではどうにも受け付けない
=普通のアルファベット文字、 = Thomas Blasejewicz
あるいは「正しい」カタカタ =トーマス ブラーゼイェーヴィッツ
両方はだめでした。

カタカナを化かせないとだめだった:
トマスブラゼイェヴィッツ

それはどういうつもりでしょうか。
外人をなるべく付き合わないことを表現しているのでしょうか。

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
NHK からの返事(抜粋):
ご指摘の趣旨がわかりかねますが、ご記入いただいた文字列は、
実際のお名前と異なるのでしょうか。

こちらのメールシステムに特定の対象を拒否するような設定はありません。
ただし絵文字、特殊記号など使用されると文字化けすることがあります。

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
私がそれに対して以下のように答えた:
私は外人ですので、私の名前は「全角」文字ではなく、半角文字で表すのは正しい:
Thomas Blasejewicz (特殊文字は何処にもない!)
横文字がそんなに大変であれば、何で貴社は自分の名前を横文字で表記するので しょうか= NHK
日本語の言葉をどうしても横文字で略する必要性は何処にあるでしょうか。

そしてそれを「全角カタカナ」で入力せよと要求されたら、自分の名前の正しい カタカナ表記:
トーマス ブラーゼイェーヴィッツ
もそちらのコンピュータ気分に合わせる必要あた。

コンピュータ技術が発達した今の時代ではこれが少なくとも失礼だと思います。
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Sunday, March 18, 2012

自信がないのかな・・・

全日本鍼灸学会は日本国内の最大で最も権威のある鍼灸関連学会であるとされているようで会員数に関してJSAMのHPで次の数字を見つけました。
平成22年3月31日では全日本鍼灸学会の会員数は以下の通りだった:
正会員 3,186
学生会員 174
学校学生会員 1,681
総計 5,069

2009年6月で"2nd JSAM International Symposium on Evidence-Based Acupuncture" と平行に行われた全日本鍼灸学会の総会において「外国人見学希望者を積極的受け入れる」事は正式採択された議案であった。
正式に採択されてから僅かの書類を作成し、学会誌やHPに募集を掛けたりするのは極めて大変な作業のようであったように見受けられます。採択されてから3年間も経ち、比較的最近で協力して下さる先生方の「リスト」が学会のHPに乗せられた:
http://en.jsam.jp/contents/020000t6JBM3/
現在学会のHPに協力して下さる先生方たった8名しか登録していません。

それは
正会員 3,186 → 8人=0.25%
総計 5,069 → 8人=0.16%
   である。

つまり、会員の内99.75%(99.84%;平均的99.8%)は「面倒くさい、興味ない、外人が嫌い、外人が怖い、英語が分からない、見られるのは恥ずかしい、自分の技が盗まれると心配している」(何れも実際に言われたことある)と思っていると解釈出来るようです。これで何で私は常に嫌われている/怒られている事も十分理解出来ます。
(この辺今手元に信頼出来る資料がない)  もし日本人はどこか外国で何かを見学、勉強しようとした際99.8%の確立で「面倒くさい、日本人は怖い、日本人が嫌い(これはあり得る)、日本語が分からないからだめ、自分の技が盗まれる」などの理由で断られるでしょうか。私はとてもそう思えません。

私は常に「外国人向け」の情報発信において→「日本は実に多彩な技、スタイルなどが見られる「宝島」である。是非一度来日してみて下さい。」と宣伝している。
5000人の会員を誇る国内最大規模の学会会員は誇りをもって、胸を張って自分の仕事(=天職?)に当たって自信あると思いましたが、上記の数字は会員の99.8%は自分の仕事に関して自信がないと解釈せざるを得ないのでしょうか。
何れにして昨年の原発事故の際で真面目に信頼出来る情報を公開しなかった事に関して全世界が怒ったりして、現時点放射汚染の状況はどうなっているかが分からない部分が多いため、当分来日したがる外国人は現れないでしょう。
(例外もある:
https://nyuwa.wordpress.com/2012/01/30/foreign-studies-incredible-return/)

私は日本人じゃないから声を上げられる立場ではありませんが、日本の鍼灸のためと思ったらこのような事態は日本にとってどれほどの損であるかと想像しますと・・・情けないように思います。
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Sunday, February 19, 2012

お灸は怖くないよ


夕方食事の後で何となく色々と古い写真が持ち出されて思い出話をした。
その中に添付の写真で見られるのは次男(現在24歳)が約2歳の頃お灸をして貰う。彼は軽度の喘息を持っているので、お灸すると幾分良くなると本人も感じたようだ。

「さあ、お灸するよ」といったらちゃんとそれらしくの体勢(江戸時代の民間療法を示す挿絵が思い出す光景)に入り、特別文句も言わなかった。

このような小さな子供にお灸が出来るなら、多彩な言い訳をしてお灸を避ける大人にも出来る。

Thursday, February 9, 2012

開業15周年

(これは少し前の記事でずーと「下書き状態」になっていた。今年は17年になる!)
お陰さまで開業15周年
トーマス鍼灸院


葉山町でこの小さな治療院を開業してから、
早くも15年経ちました。

歴史の資料を見ますと:
「日本に鍼灸の技術が伝わったことは6世紀頃から記録が残っています。奈良時代(710~784)には高僧鑑真が医学教育に携わったことが有名で、「律令制」において既に鍼師(官職名としては針博士・針師)が医師、按摩師などと共に存在していたことが分かる。」

つまり、日本で既に1300年余り途切れることなく、教育(資格)や社会面において安定されている形で行われている事から鍼灸治療は良い、信頼性のある職人技である事が分かります。
私は個人的に今更現代風の売り込みしたりして、意味がはっきりしない「ヒーリング」や「癒し」等の流行の言葉で宣伝するのは邪道だと感じます。
無論、鍼灸治療は魔法でもないし、多くの場合には西洋医学的治療法の方が遥かに有効ですが、同じく多くの場合後者はなす術もありません。その際こそ千年以上を亘って洗練された伝統的技術を再検討/思い出す/振り返って見るべきのではないでしょうか。

私はそう信じます。

住民とは何か

私は人生の半分以上 - 33年間 - この国、そして過去22-23年間は葉山町に住んでいる。
当然定期的に他の税金と一緒に「住民税」も払う。
しかし、例えばローンを申し込む時に日本人でしたら「住民票」が必要と言われるが、私にはそのような住民票が発行できない。「外国人登録証明書」の写ししかない。
日本人と同様に通常の税金は払っているが日本の国籍はないため「選権」が貰えないのはまだ「分かる」が、この町既に22年にも間住んで、17年前から鍼灸院(お店、どちらかと言うと「老舗」)を経営している私はどうして住民として扱われない事は、ある意味で「はどうでも良い事」でありながら結構腹が立つだ。
出身国に殆ど親戚も残っていない、住所もない、そちらでは税金や年金などを納めていない。全て日本におかれている。一家の主でその基盤となる生活費殆ど私は作っているにも拘わらず常に家族構成、ローンや保健の書類において妻の戸籍謄本中「その他」の項目でしか現れない。子供四人とも通常の日本の学校に通い、全員日本国内の納税者になる予定。
私はここの「住民」でなければ何なんでしょう。未だ外国人登録証明書に書いてあるような 人食い化け物「エイリアン」と見なされているでしょうか。

先日葉山町に町長選挙が行われ、新しい町長のインターヴィーちゅうに「葉山町を作るメンバー」とは=町民の事を指していると思う。
では、私は?
私は町民じゃなくて、外人だ。
「葉山町を作るメンバー」ではないのか。
私には理解出来ない/知らない法律などの決まりは数多くあるに違いないだろうが、住民票位欲しい!